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【悩み一発解消!人気車目的別・グレード選び...】
新車にしろ、中古車にしろ、クルマ購入の第一関門は
車種選びだ。何にするかは、同一メーカー車、
ライバル車で、おおいに悩むべし。
車種が決まれば、次はグレード選びだ。
現代の日本車は、グレードが整理されているが、
選ぶのに悩みは尽きない。
「カローラクロス」
214万8400~345万9000円
カローラ初のSUVで、ヤリスクロスと
ハリアーの中間を埋める。2Lガソリンと
1.8LのHEVで4WDはHEVのみ。
【走りの質で選ぶなら?】
カローラクロスの
乗り心地は、FFよりもハイブリッドに
設定された4WDが快適だ。
SUVとは「Sport Utility Vehicle」の頭文字を取ったものであり、「スポーツ用多目的車」のことです。 荷台が広くて使いやすいので、スノーボードやスケボー、野球道具などスポーツ用品を積み込みやすいのが魅力ということもあり、アウトドアが好きな方から特に人気があります。
FFのリアサスペンションは車軸式だが、
4WDは独立式になって柔軟に
伸縮するためだ。
さらにグレードでは、18インチ
タイヤを装着する上級のZより、
17インチを履いたSや
Gが快適。したがって
カローラクロスの走りの良さを
重視するなら、
ハイブリッド4WDがベストだ。
【コスパで考えるなら?】
価格の割安度で選ぶときは、
まず、パワーユニットを考える。
ハイブリッドの価格は、
ノーマルガソリンエンジン
よりも35万円高いが、
購入時に納める税額の違いで、
実質価格差は
約25万円に縮まる。
レギュラーガソリン価格が
170円/Lとして、
実質価格差を燃料代の節約で
取り戻せるのは6万~7万kmを
走った頃だ。
ノーマルエンジンも、
筒内噴射とポート噴射を
併せ持つ2Lで、
実用回転域の駆動力が高いが、
滑らかさや、ノイズの
違いを考えると、ハイブリッドが
買い得だ。
グレードは、
ハイブリッド2WDを選ぶ。
安価なハイブリッドGより
22万円高いが、アルミホイール
など、人気の装備を
採用する。先程選んだ
ハイブリッドS4WDと乗り心地や
走りを比べて選びたい...。
備考:この内容は、
2024-12-10
発行:講談社ビーシー/講談社
「ベストカー」
より紹介しました。
【次回予告...】
「ランドクルーザー250」
520万~735万円
「ヴェゼル」
264万8800~377万6300円
「マツダ CX-80」
520万~735万円
「シエンタ」
199万5200~323万4600円
「セレナ」
271万9200~484万7700円
「フリード」
250万8000~320万6500円
「ノア/ヴォクシー」
267万~389万円
「クラウンクロスオーバー」
440万~670万円
「シビック」
344万8500~430万7600円
「プリウス」(PHEV含む)
275万~460万円
「ソリオ」
164万7800~231万7000円
「N-BOX」(JOY含む)
168万9600~238万2600円
「デリカミニ」
183万7000~218万2400円
「スペーシア(ギア含む)」
153万100~221万7600円