【その1...】
カレーの発症はインドであることは、確かだが、
そもそもの由来であるはずのインド料理には
、
「カレー」という名前の料理すらないという。
いったい、どういうことだろうか?
「カレー」の語源は、タミル語で、野菜・肉・食事などを
意味する「カリ」で、これが、英語の「curry」
の語源になったとされる。
我々は香辛料を使ったインドの煮込み料理を
まとめて「カレー」と呼んでいるが、
インドでは、その1つひとつに、
「サーグチキン」
「サーグチキン」や、「チキンティッカマサラ」
といった名前
がついている。
「チキンティッカマサラ」
日本に「揚げ物」という料理がないのと同じで、
インド人は、それぞれの料理を
区別して呼んでいるのだ。現在では、日本風の
カレーライスが逆輸入されて、インド人にも
受け入れられているという。インドの「カレー」と、
日本の「カレーライス」は、もはや別の食べ物なのだ。
また、日本でも広く親しまれるようになった
「ナン」についても、誤解がある。日本のインドカレー屋で
「ナン」を注文すると、皿から、はみ出るほどの
大きな「ナン」が出される。
「おばけナン」
そのためか、インド人は、ナンを主食に、
カレーを食べていると、いう
イメージを持ってしまいがちだが、そもそも
インド人は、「ナン」をめったに食べないという。
では、一体、何を食べているかというと、インド南部では、
主に米を、北部では、「チャパティ」という薄いパンを
食べている。
「チャパティ」
「タンドール」
ナンを作るには、「タンドール」という
専用の焼き窯が必要だが、一般家庭では、
フライパンで簡単に作れる
「チャパティ」が好まれる。
インドでも、
ナンが食べられるのは、レストラン
くらいだという。
ちなみに、日本で出されるナンは、
たいてい細長い形をしているが、本場のナンは、
円か、楕円形が一般的である。
「グリーンカレー」
日本では、インドカレーだけでなく、
グリーンカレーや、イエローカレー
といったタイカレーも
おなじみである。
「イエローカレー」
しかし、タイカレーは、そもそもカレー
ですらない。
タイカレーは、タイ語で「ゲーン(汁物)」と
呼ばれ、
タイには、様々な「ゲーン」が存在する。
香辛料を使った汁物と
いう共通点から、いつの間にか「タイカレー」と
呼ばれるようになったのだ。
世界に目を向けると、カレーについての
誤解が、たくさん
あることがわかる。我々が口にしている
カレー料理は、外国の
料理が日本流に大きくアレンジされた結果、
出来上がったものなのだ...。
「鯛のはいったタイカレー」
「普通のタイカレー」
備考:この内容は、
2019-10-22
発行:彩図社
編者:常識のウソ研究会
「みんなが誤解している雑学」
より紹介しました。
(筆者の感想)
おつかれーでした。
なんということでしょう!
それは、インドの方々、
失礼をしました。
もう、筆者は、
ガタガタです。
ちなみに、「レッドカレー」も、
あるんですか?
オーマイゴッド!
Qタロー、ガッディーム!
サラバビッチ!
サルバトーレ!
とるならとってミーロ!
うっ...!
これは、発言がカルカッタと思ったら、
デリー重かったですね。
友人に、田島春というがいるのですが、
タージマハールと関係あるのでは?
きゃは!
Qちゃん、そろそろ、ヤメて!
カレーは、バンコク共通でしょ!?