【太陽にも負けぬ輝き...】
セミの大合唱が夏の到来
大輪が青空を背に咲き誇る。
を告げる中、鮮やかなピンクの
直径20cmはあるだろうか?
ギラギラ照りつける
太陽と輝きを競っている
ようだ。
アメリカフヨウと
モミジアオイをかけ合わせた
「タイタンビカス」。
T市の主苗会社
「A塚植物園」が2009年に
育種に成功した
新しい種だ。
大きなものだと、高さ2m
に達する。暑さにとても
強く、日なたを好む、寿命が
1日しかない1日花を次々と
咲かせ、ひと夏で200輪に
及ぶものもある。
堂々と太陽と渡り合う
さまに、暑さでうんざりした
気持ちが吹き飛ぶ。ただし、
さすがの花も水が
足りなければ、しおれてしまう。
盛夏を楽しみつつ、くれぐれも
水分補給は忘れずに
(文:中森麻未)
備考:この内容は、
2024-7-31
発行「中日新聞」
より紹介しました。
タイタンビカス(学名 Hibiscus x Titanbicus)は、アオイ科フヨウ属の宿根草。アメリカフヨウ(H. moscheutos)とモミジアオイ(H. coccineus)の交配、選抜により誕生した、生育旺盛で強健な宿根草。赤塚植物園が開発した。草丈が約2m成長し開花時期は、6月中下旬ごろより9月末まで、一日花で毎日かわるがわる咲き続ける。一シーズンで1株あたり200輪以上。ブライトレッド、ピーチホワイト、ピンク、ローズの4色が発売されている。加えてプレミアムタイタンビカスとしてさらに別の4種が発売されている。
花言葉は、「美しさ」「新しい恋」「繊細な美」「伝統」
備考:この内容は、
(追記:2016.11
ウィキペディア)
より紹介しました。