健康歩きにはポイントがあります。
歩くことは気軽に取り組める運動の1つです。
しかし、歩き方を間違えると、かえって
体にダメージを与える危険があります。
健康に歩くためのポイントを抑えておきましょう。
① 鏡に映して
姿勢を確認。
正面から観て左右の傾きが
ありますか?
横(左右)から見て、
一直線上にありますか?
② 立位で足の状態を確認。
母趾球、小趾球、かかとの
3点がつきますか?
スクワット姿勢で
両膝と両足が同方向に
向いていますか?
③ 実際の歩き方を
動画で確認。
巻き肩や猫背、反り腰になって歩いて
いないか、カラダが左右どちらかに
傾いてないか、つま先が外側や内側に向いて
いないかなどを確認。
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【正しく歩くとうれしい効果が...】
「血圧、血糖値が改善する」
血液の循環が良くなり、
血圧が改善。
筋肉を動かすエネルギーを作るため
血中のブドウ糖が使われ、
血糖値が改善。
「心肺機能が高まる」
長く歩くことで、
多くの酸素が必要になります。
肺に取り込んだ酸素を、
心臓で循環させるので、
心肺機能が向上します。
「肩こりや腰痛が改善する」
血行が促進され
筋肉のこりや血管の
緊張が緩み、
肩こりが改善されます。
腰回りの筋肉の柔軟性も
高まり腰痛が改善。
「姿勢がよくなる」
正しい歩き方をする
ことで体のゆがみが、
正されます。
また、背筋や腹筋が
鍛えられるので、
姿勢がよくなります。
「骨密度の低下を抑える」
骨に適度な負荷がかかり、
骨が強化されます。
日光の下で歩くと、
体内でカルシウムの吸収に
関わるビタミンDが
作られます。
「頭の働きがよくなる」
歩くことで脳の
血流がよくなります。
また、足が着地する
ときに適度な衝撃が
脳に伝わるため、
頭の働きがよくなります。
備考:この内容は、
「2024-9月号
元気応援薬局
ありがとう、わたしのカラダ
Life」
より紹介しました。