夏の、「ミステリーナイトツアー」に
弟夫婦が、やって来ましてね。
その時に、
「兄貴、ものすごく怖い
アパートが有るんだけれども、
行ってみるかい?」
って、言うんですよ。
で、
「えっ! 何、それ?」って聞いたら、
すると、
私の弟が、
話してくれたんですが、弟が
仕事を通して親しくしているNPOの
人から、聞かしてもらった話なんですが...、
あの~、インドネシアのアテジンて、
初めて耳にするんですが、
この人たち、男性4人が、
日本にやって来て、宿泊場所を
どうするか?
となったんですけど、
NPOは、営利団体では
ないので、おいそれと、予算が
出ないわけなんですよね。
さぁ、弱ったなぁ...。
一応、各地に生活できる
場所は、確保されているんですが、
みんな、満員で、空きが無いんですよね。
さぁ、弱ったなぁ、どうしよう?
と、言っていると、その中の1人が、
「例のアパートは、どうだろう?」
「いや~、あそこは、ダメだろう...」
と、いうのは、
そこは、出るんですよね...。
でも、こんな状況だし、
日本人じゃなくて、インドネシア人だから、
大丈夫だろう!?
と、言うことで、借りることに、
なったんですよね。
・・・・・・。
そこで、日本人の男性が付いて、
そのアパートの部屋に、
案内されたんですよね。
それで、その晩のことなんですが...。
周りを見ると、
非常に閑静な住宅街でしてね。
お屋敷街と、言っても
間違いないくらい...。
そういう中で、突然、夜中に、
とんでもないような大きな騒ぎが
起きたんですよね。
・・・・・・。
「うぉ~っ!」
突然、すごい悲鳴が、
上がったと思ったら、
「ウギャ~ッ!」
叫ぶような声が
したかと思ったら、
「うぉぉ~ん!」
遠吠えのような声もするし、
ガッシャ~ン!
ド~ン!
ドンガラ、ガッチャ~ン!
これが、1人、2人じゃないわけですからね。
えらい騒ぎで...。
それで、同じアパートに住む人が、
何事かと、目が覚めて、
周辺の住宅の人たちも、
何事かと、びっくり。
そして、通報されましたので、
パトカーもやってきて、NPOの
関係者もかけつけて、
「いったい、これは、
何があったんだ!?」
① 1人の男の人は、
すごい叫び声を上げながら、
四つん這いに、転げ回っていた。
ゴロン、ゴロンと、
痙攣を起こしたような感じ...。
② もう1人の人はというと、
なにか ずぅ~っと、叫んでいる、
そして、暴れている...。
③ もう1人は、遠吠え。
ウォ~ッ!
カラダを、ブルブル震えている...。
④ 残りの1人は、口から
泡を吹いている。
ワァ~ッ!
これは危ない、下手をすると、
●ぬんじゃないか!?
と、もがいている。
何が起こったか、わからない。
手が、付けられない...。
救急車が、やってきた。
そのうち、少し穏やかになってきて、
近所の人たちは出てくる。
アパートの人たちは、出てくる。
何だか、にぎやかになってきた。
そこで、少し落ち着いてきたもんだかっら、
NPOの関係者の方が
英語でもって、
「いったい、何があったんだ?」
と、聞いたんだけれども、
興奮状態にあったもんだから、
もう、大声でもって、叫ぶんですが、
どうやら、現地の言葉みたいで、
身振り手振りで話すんですが、
どうやら、とんでもない
恐ろしいことに遭遇したと、
いうことが、わかったんですよ。
で、すぐに連絡先を取って、
宿泊先を決めて、まずは、
救急車でもって、
状況が、状況ですから、皆さん
病院の方へ行ったようなんですがね...。
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それで、うちの弟が
このアパートに以前、住んでいた、
霊体験してというNPOの
女性活動家がいて、
直に話が聞けるよ。
それだったら、ぜひ、話を
聞いてみよう。それで、
場所なんですが、はっきり、
ここでいうわけには いかないですから、
東京の隣の県ということに、
させてください。
で、
JRと、私鉄が乗り入れている
その駅前で、待ち合わせをして、
私と、マネージャーが、クルマで現地へ
行って、駅の近くで、駐車場に入れて、
駅まで行ったら、
小さな団体がいて、すぐ、
わかったんですよ。
うちの弟、背が高いんですよ。
そこにいるのがすぐわかるし、
横に、カミさんはいるし、
その横に、弟と仲の良い。
ご夫婦もいて、あれ? と、
思ったのですが、私の学生時代の
親友もいるんですよ。
あれ? 何で、この人もいるんだ!?
と、思ってね、あとは、NPOの
関係の方でしょうかね?
3~4人、いるんですよね。
え~っ!?
私、せいぜい、4~5人で、
行くのかな? と思ってたんですけどね。
けっこうな人数になってしまって...。
それで、私の学生時代の親友が、
ピンクのシャツ。
私の弟、オレンジのカーディガン。
誰かが、赤い服、それが大きな声で
ワイワイ、ガヤガヤ大きな声で雑談、
笑っているんですよ、
しょうがねぇなぁ...。
それで、親友に聞いたんですよ。
「お前、何で、ここにいるんだよ?」
私の夏のミステリーツアーにやってきて、
その時、この話、耳にしたらしいんですよ。
それで、ちょうど、この時期は、
親友の奥さんと娘さん、
海外旅行に、行っちゃった...。
この日は、休日ですから、
じゃあ、行ってみようかって、
来たらしいんですよ、
だったら、しょうがない。
それから、NPOの人たちを
紹介されまして...。
備考:この内容は、
「稲川淳二メモリアル
”遺言”」
12万回視聴・6ヶ月前
”ものすごくヤバいアパート
取り憑かれた住人!”
”震えながら暴れる”
”麻痺しながら四つん這いで駆け回る”
”口から泡を吹き叫び続ける”
より紹介しました。