【熱中症予防のヒントを、見つけよう...】
熱中症は、屋外で起こるとは限りません、
屋外・屋内ともに対策が必要です。
【熱中症は100%防げる病気です。】
糖尿病や、高血圧などの生活習慣病は、
食事や運動に気をつけることで
発祥リスクを下げることができますが、
ゼロにはできません。
しかし、熱中症は、注意をすれば、
100%防ぐことが可能です。
【熱中症になると、どうなるの?】
初期には、めまいや立ちくらみ、
こむら返りなどが現れます。
悪化すると、頭痛や吐き気、倦怠感などが、
重症化すると、全身のけいれんや
意識障害、肝臓、腎臓などの
重要臓器の機能不全が起こります。
【屋内...】
① すだれやカーテンを
活用し、直射日光を遮る。
直射日光が入ると、室内の温度が上昇、
窓にスダレやカーテンをかけて
直射日光を遮りましょう。
朝顔やヘチマなどのグリーンカーテン
なら見た目にも涼しくなります。
② エアコンや扇風機を利用。
日中だけでなく寝ている間も、
エアコンを上手に使って、温度や
湿度を管理、
室内の空気を循環させるために、
扇風機も併わせて
使うと良いでしょう。
「90歳でも お元気な有名人...】
【高齢者やこどもは、特に注意】
高齢者は暑さやのどの乾きを
感じいくく、体内の水分量も少ないため、
すぐに脱水状態に。
子どもは、体温の調節機能が未熟なため、熱が
体内に、こもりやすいので要注意。
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「大谷健太・飲水盗みミズク」
こまめに水分補給
脱水状態になると、汗を
かけなくなり、深部体温が
下がらなくなります。
脱水状態になると、血液量も減り、
末梢血管が
拡張せず熱の排出が困難に。
水やお茶などで
こまめに水分補給を。
【炎天下では、涼しい服装を...】
襟元や袖口の開いた
服や、麻や綿などのように
通気性や速乾性が
高い素材の服がおすすめです。
色は、外の熱を
吸収しやすい淡い色の
ものを選びましょう。
【帽子や日傘で
直射日光を避ける...】
つばのある帽子や日傘を
使って、直射日光が
直接皮膚に当たらない
ようにします。
日陰を選んで歩いたり、
時々日陰に入って休んだり
するのもよいでしょう。
【炎天下の運動や作業は避ける...】
体温を調整する機能を
上回るほどの運動や
肉体労働をすると、
炎天下での体温調節がうまく
できなくなり、
熱中症を引き起こします。
炎天下での活動は
避けましょう...。
【赤ちゃんやペットは、
照り返しに注意...】
ベビーカーに乗った
赤ちゃんやペットは、
道路の照り返しにもさらされます。
ベビーカーに直射
日光が当たらないようにしたり、
ペットの散歩時間を工夫して...。
【子どもを車内に残して離れない...】
体温調節機能が未熟な
子どもを車内に残すのは
大変危険です、
「眠っているから」
「買い物の間くらい...」
などと考え、
ロックしたクルマから離れる
のは絶対にやめて...!
「ボクたち、ハダシだよ~」
備考:この内容は、
発行:クラスAネットワーク
「元気応援薬局
ありがとう、わたしのカラダ
Life 7月号」
より紹介しました。