「U-NEXT デブリ」
以上は、宇宙人を主にした漫画だが、
地球人側を主にした漫画もいくつかある。夜空
に現れた円盤の大群。それを見た男が
家族に言う。「ドアをしめて家に閉じこもれ。
そのうちスーパーマンかバットマンが、
やつらを撃退してくれる」
「宇宙人ポール」
円盤が、続々と野原に到着。軍隊が出動し、
警戒しながら様子を伺っていると、
宇宙人たちは食事をし、
歌やおどりで楽しむだけ。ピクニックのための宇宙旅行に
出かける文明の持ち主だっているわけだろう。
「未知との遭遇」
地球人が、家の中でビクビクしていると、
宇宙人が入ってくる。
「ねぇ、おじちゃん、キャンデーくれない?」
ベルが、鳴ったので、ドアを開けると、
そこに宇宙人が立っている。それに向かって
「(押し売りお断り)の札が読めないのか!
と、追い返している男。
庭に着陸しようとする円盤に向かって、
「おい、俺の大切なバラの苗をめちゃ
めちゃにするな! 隣の庭にしろ!」とか、
「庭でBBQをやると、いつも
飛び入りのお客が押しかけてくる」とか、
文句を言っている構図のも多い。
それでは、いきなり、ここで、
セクシー宇宙人投票結果・発表!
第①位 「スカーレット・ヨハンセン・
名無しの女エイリアン・アンダー・ザ・スキン捕食系」
②「エレステ・マーティン・花嫁はエイリアン」
③「アナ・V」
⑤「サーリーナ・メン・イン・ブラック」
⑥「女戦士ナンバー6は、スーパーバイク848でぶっ飛ばす・アイアム ナンバーー4」
「
ランク外「ミラ・ジョヴォビッチ・フィフスエレメント」
山奥を見回っている2人の
森林監視員の目の前に、円盤が着陸する、なかから
出てきたのは、超グラマーの美女たち。
2人は話し合う。
「この目撃をありのままに報告
しても、誰も本気にしてはくれないだろうなぁ...?」
「ヒドゥン」
円盤から降りた宇宙人が、街なかで
女性を追っかけ回す。だが、警官はそれを見ても
「また、映画の宣伝かぁ!?」
ストリートガールが、やってきた宇宙人に。
「あたしとあsどばない? あんた奇抜な
テクニックを知っていそうじゃないの?」
「なぜ、あの女のほうがもてるの?」と、
不美人を指差して宇宙人に不服を言っている女。
「タケモトピアノCM」
女の宇宙人が街の通りを歩いている。
それに、見とれている亭主に。婦人が注意している。
「あなた、あたしといっしょのときは、
よその女を見つめたりしないで
チョーダイ」
「Hulu HUMANS」
レスランで食事を済ませた宇宙人に、
主人が文句を言っている。
「当店では
地球外のクレジットカードは困ります。
現金でお支払い願います」
反戦デモに混ざって、宇宙人が
(宇宙進出反対)のプラカードを持って参加
しているが、誰も気づかない。
どうやら宇宙人漫画の基調は、
驚かない点にあるようである。かつてアメリカで
マッカーシーの班共旋風が吹きまくった時、
ある新聞社が、ソ連軍人の至福を着せた人間を
大勢作って、街を歩かせてみた。
しかし、誰も知らん顔だったと言う。
「Netflix スイート・トゥース」
アメリカでは、いちいち異人種を気にしていたら、
きりがないのだろう。そんな傾向への風刺画
あるのかもしれない。
「Disny+ ドクター・フー」
円盤への驚きを扱った漫画の秀作は、
2つか3つである。都市上空を
飛び回る円盤。
「スーパードライ飛行船CM」
何事が起こるのかと
不安げに人々が見上げていると、広告の
吹き流しが現れる。
「火星においでの節は、ぜひ、”ギグ・ホテル”の
ご利用を!」
「Hulu ラ・ブレア」
円盤が、街のにぎやかな場所に着陸。
中から自動販売機が運び出され、そこに
据え付けられる。
「コーヒー・BOSS CM」
25セントを入れ、ボタンを押すと、
各種の品が出てくるのだ。しかし、
その販売品目がすごい。
光線銃、読心器、中性子爆薬、不老不●薬、透明人間となる薬と
いったたぐい。
こんな自販機が日本各所、世界各所に
置かれたら、もう、ビックリであろう。
「Apple+ パラマウント・オン・デマンド・
スタートレック・ストレンジ・
ニュー・ワールド」
ついでに、もう1つ、志願兵募集の事務所で、
係員が上役に報告している。
あの耳の尖った緑色のやつ、宇宙戦争の
歴戦の勇士で、ぜひ、採用してもらいたいと
言って居るんですが...」
「ミスター・スポック」
「Amason Prime・アウター・レンジ」
「Apple TV + コンステレーション」
「Hulu ツイステッド・メタル」
「スターチャンネル・ラザロ・プロジェクト・シーズン2」
~時を戻せ・世界を救え~
宇宙人漫画をたくさん眺めていると、
すでに宇宙人がたくさん、たってきているんじゃないか
との気分にもなる。ウィリアム・テンのSFに、こんなのがあった。
ペテルギウス
第9惑星から宇宙人が地球にやってくる。
だが、その姿は、大きなかたつむりみたい
なのである。このことを全世界に発表すると、
大混乱に鳴る。そのためアメリカ政府は、
漫画やジョークで、大衆への地ならしをやり、
それから、公表とするのである。
「スターチャンネル・ギャラクシー・クエスト」
この計画が、現在進行中なのかもしれない。
怪しげな小話がいくつかある。
不時着した宇宙船の隊長が部下に言っている。
「どこが、故障で、どこを直せばいいのか、
おまえ考えてくれ。俺は頭が2つしか無いが、
お前は3つあるんだからな」
地球のスーパー・マーケットで食品の
缶詰を口に入れた宇宙人、
「カラの歯ごたえがいいが、中身の味はひどいもんさ」
金物屋に入った宇宙人、金属や
プラスチックの品物をいくつか買い、
「いや、包装しなくていい、ここで、
食べるから...」
こんな小話に飽き飽きしたところに、
宇宙人が出現すれば、さほど驚かないで済むかもしれない。
宇宙人アレルギー除去のための
秘密機関があるのなら、私を雇って
くれないだろうか?
他の星との友好のために、才能を捧げてお役に
立ちたいつもりである。
宇宙人ものでは無いが、こんな小話がある。
実験のために大気圏外にロケットで
打ち上がられたネズミが帰還する。
檻に戻されると、仲間のネズミたちが
「どうだった?」と口々に聞く。
それに答えていわく、
「変な伝染病の実験に使われるよりは
ましな気分だ」
これを、一ひねりすればSFになる。
宇宙人が地球へ来訪。地球人が
「あなたは、勇気のある方だ。長い宇宙旅行はさぞ、
大変だったでしょう」と称賛すると、その答えが
「いや、変な伝染病の実験に
使われるよりはと、自分で志願したんです」で、
その星では、さらに高度な生物が支配者となってる
というわけ...。
「僕ら、名前、1人ひとり
あるんですよ。
よかったら、YouTubeで、覚えてね。20人くらいいるよ。」
(長崎バイオパーク)