6月15日の言葉... | Q太郎のブログ

Q太郎のブログ

パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

乳児と過ごす夏。夏の暑さを上手に乗り切る工夫とポイント ...

 

 

 

裸にて

 

うまれてきたに

 

何不足

 

 

 

 

 

 

 

他の富めるを

 

うらやまず、

 

身の貧しさを嘆かず、

 

ただ慎むは貧欲(どんよく)、

 

恐るべきは奢り(おごり)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新生児の少年 - 上半身裸のストックフォトや画像を多数ご用意 ...

 

 

(解説)

 

一茶の俳句は、いつも弱者の見方だ。

 

蛙や雀、子供らしさにやさしい視線を注ぐ。

 

そんな彼だからこそ、

 

貧欲や奢りを嫌った。

 

めでたさも、中くらいでいいのだ。

 

生前は、評価されなかった。

 

彼を認めたのは、正岡子規だった。

 

 

 

一茶は俳句が2,200も見つかっており

 

(芭蕉が1,000、

 

蕪村が3,000)

 

平成になっても、

 

新たな句が見つかっている。

 

 

 

一茶は、15歳で故郷を追われ、

 

やっと50代になって信州に

 

戻ってこれた心境を、

 

 

「是がまあつひの

 

栖(すみか)か雪五尺」

 

とよんだ。

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2016-12-20

発行:西東社

「毎日がポジティブになる!

元気が出る言葉366日」

より紹介しました。