中園ミホ「持て余す自分の性格こそ人生を豊かにする」...♪ | Q太郎のブログ

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向田邦子がビヨンセすぎて人生に前向きになれそうだ - 「手袋を ...

 

”結局のところ、このままゆこう。

 

そう決めたのです。”

 

(向田邦子「手袋をさがす」より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気脚本家・中園ミホさんからのメッセージ「強運な人ほど誰かの ...

 

 

「持て余す自分の性格こそ人生を豊かにする」

 

”手袋をさがす”という向田邦子

 

さんのエッセイがあります。

 

「気に入った手袋がないから」という理由で、

 

手袋なしで寒い日を過ごす、

 

22歳のご自身を回顧した話です。

 

 

 

 

 

「寒くても手袋をしない向田さんを

 

見て、上司が、それは手袋だけの

 

問題じゃない。そんなことでは、女の

 

幸せを取り逃がすと、アドバイスする

 

んです。それを聞いた向田さんは、

 

自身の「贅沢で虚栄心が強い」

 

性格を見直そうとします。

 

 

 

 

 でも、凍えて夜の街を歩きながら考えた

 

結果、「ないものねだりの高のぞみが

 

私のイヤな性格なら、とことん、

 

そのイヤなところと付き合ってみよう」

 

と、反省するのをやめてしまう。

 

 

 

 

 

「当時の向田さんと同じ22歳でこれを

 

読んだときは、言葉の1つひとつが

 

衝撃的でした」

 

 

 

 

 

 当時、口利きで入社した広告代理店で

 

「ぐずぐずと」働いていた

 

という中園さん。

 

 

 

 このエッセイに出会い、

 

進路を変えなケラバ、「根性が曲がったまま、

 

人のせいにする人生

 

だったかもしれない(笑)」とかあtリマス。

 

 

 

 

 

「22歳の向田さんは、当時、仕事も

 

ロクにできないのに、不平不満をいだき、

 

そんな性格を持て余していた自分

 

自身に重なるようでした。

 

 

 

 

 

ワガママを貫くのは苦痛が伴うけど、

 

 

 

「精神衛生上大変にいい」。そんな自分の

 

イヤな性格を受け入れて生きていく

 

向田さんの決意は潔くも、なんだか

 

いじらしく感じられて、

 

 

 

無理に変える必要はないと気付かせて

 

くれた、大切なエッセイです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆境が私を育ててくれた」 脚本家・中園ミホ氏 - 日本経済新聞

 

 

 

 今も、定期的にこのエッセイを

 

読み返すという中園さん。60代になって

 

なお、その言葉が心に響くのだとか。

 

 

 

 

 

「60代は、仕事や子育てが落ち着いて、

 

自分と向き合うタイミング。

 

この年齢になると、自身の思考や性格を

 

変えることは、なかなか難しいものです。

 

 

 

 

でも、意外と、そうした自分の

 

いかんともしがたい性格こそが、

 

人生を豊かにするのかもしれません。

 

「これが自分」と開き直ることで、

 

心が救われることもあるはずです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏期大学 中園ミホ氏|兵庫県議会議員みなみ但馬選出 藤田孝夫 ...

 

 

MHK連続テレビ小説

 

「花子とアン」では毎回、M輪明宏さんの

 

「ごきげんよう」という言葉で

 

締めくくるのがお約束。最後に中園さんが

 

上げてくれた至福の言葉

 

 

 

 

「日々を”ごきげんよく”過ごせば、

 

大抵のことはうまくいくと信じています。

 

自分の欠点は、欠点のまま

 

全うして、ごきげんよく過ごすことが、

 

私の理想の人生です...」

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2024-1-18

発行:宝島社

「心が楽になる言葉、豊かになる言葉」

より紹介しました。