「ポルノグラフティ」”25周年イヤーを彩る故郷と思い出の地でのライブを開催”... | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

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ポルノグラフティは、作年から

 

デビュー25周年イヤーに突入し、今年も

 

アグレッシブな活動が続いている。

 

 

 

今年1月から開催サれていた「19th

 

ライヴサーキット”PG wasn't built in a day"

 

では観客の声出しも本格的に

 

解禁となり、圧倒的スケールのステージ

 

で魅せた。

 

 

 

 

岡野> いろいろな苦しい時期を乗り越えた

 

んだという開放感からくる皆さんの

 

熱気は今までにないものでしたね。

 

そんなお客さんの良い表情や声を

 

感じながら、ステージに立てることは本当

 

に幸せなことです。

 

 

 

毎回、映像チェック

 

をする際、お客さんの涙している場面

 

をスクリーンに映し出すところで、

 

僕も泣いていました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブレポート】ポルノグラフィティ、20箇所・28公演の全国 ...

 

 

...そのツアーでは、最新曲「解放区」

 

も披露されたが、闇のような時代に、

 

その暗闇の中でも心を解き放てと、

 

鼓舞するファイティングソングは、聴く者の

 

心を強くエンパワメントするものだった。

 

 

 

 

 

新藤> 我々の世代は

高度経済成長の名残が色濃い時代に

育ち、今日より明日の方がよい日だ、

という空気を吸ってきました。

 

そういう価値観を捨てきれないままの今の

日本の状況を語ると「失われた何十年」

 

みたいな言葉になってしまう。でも、

その時間の中で生まれ育った方たちも、

 

そしてその時間にスッポリと入っている

ポルノのキャリアも、全然失われて

 

なんかないな、というのがこの曲の着想

でした。明日もいい日かもしれないけど、

今日だって最高だ、っていう。

 

 

 

 

 

 

...作曲を担当した岡野も、新藤の思い

 

と共振する。作年スペインに長期滞在し、

そこで生活する人々の「今を楽しむ」

という生き方に触れ。

 

 

 

 

 

岡野> 例えば、天気が良い、

料理が美味しい、友人、家族

 

といて楽しい...

そういうことを、より全力で

楽しもうとする感覚が、日本人の僕

からすると、新鮮で。

 

日本の現状は、そういう意味では

少し後ろ向きな空気が

あるような気がして、その閉塞感から

 

少しでも抜け出せるような

スケール感のある明快な楽曲を

作りたいと思いました。

 

 

 

...

現実をしっかり

見据えた、絵空事ではない応援ソング

は、ポルノならではのものだ。

 

 

 

そして25周年イヤーを彩る、

 

ポルングラフティ最大のトピックとして、

「因島・横浜ロマンスポルノ'24~解放区~」

の開催が発表された。

 

 

 

作年は「アビが鳴く」のリリースや、

厳島神社でのアコースティックライブ

 

もおこない、歴史への深い思いや郷土

 

愛を表現してきた。野外での大規模な

ワンマンは、2018年の「しまなみ

ロマンスポルノ」以来6年ぶり。まずは

故郷である因島でのライブについて

 

 

 

新藤> 「25周年に故郷でライブを

させてやりたい」というスタッフの

あたたかい思いから、このアイディアが

生まれました。

 

 

 

因島出身の我々から

すれば、島の交通事情を知るだけに、

思いもつかないことでしたね。この発表

を喜んでくれたファンの人たち、

 

そして因島の友人たちの気持ちに全力で

応えたいと思うばかりです。構成とか

そういうものを越えた「何か」を

残せればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルノグラフィティ10年ぶり東京ドームで計10万人熱狂「連れてき ...

 

 

岡野> 故郷に住んでいたときは、その景色が

 

当たり前で、その価値がわからずに

 

いました。離れてこそわかる素晴らしさがあり、

 

瀬戸内の環境は世界に誇れる

 

ものだと思うようになりました。

 

 

 

それを、知らない方に伝えたい、自慢したいと

 

いう欲がどんどん強くなっています(笑)。

 

その場所で音楽を表現することで、

 

故郷を誇りたいという思いがあります。

 

 

 

 

 

...因島、そして広島という故郷

 

についての思いを言葉にする。

 

さらにメジャーデビュー日と

 

重なる9月7、8日には、数々の伝説を

 

残してきた横浜スタジアムでの開催。

 

 

 

 

 

岡野> バンドをはじめた時に好き

 

だったガンズ・アンド・ローゼズの

 

ビデオにスタジアムでのライブ映像が

 

あって、それこそ擦り切れるほど

 

観たので、僕の中には「スタジアムでやって

 

こそロックバンドだ」くらいの思いが

 

ある(笑)。

 

 

 

なので横浜スタジアムでは

 

いつも夢の場所に立てているという

 

特別な喜びがあります。自宅に自分の

 

写真なんか飾る性分じゃない

 

けれど、唯一、飾ってあるのは横スタの

 

ステージに立つ自分のバックショット。

 

そのらい特別です。ただ、雨降らなきゃ

 

良いなぁ...(笑)。

 

 

 

 

 

...

そう、2008年の伝説的な豪雨のライブをはじめ、

 

横スタとポルノといえば、雨を

 

思い出すファンも多いだろう。

 

 

 

 

 

新藤> 横浜スタジアムは、スタンドの

 

作りからキャパが大きい側に一体感が

 

生まれやすいので、毎回楽しみ。

 

 

 

 

 

...

というとおり、この地でのライブは、やはり特別。

 

バンド史に刻まれる重要なライブに

 

なることは間違いない。

 

(インタビュー:杉浦美恵)

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2024-6-14

「HMV & BOOKS」

より紹介しました。