新タアナ> バレーボール女子の初戦は
トルコ戦でした。「栗原恵」さんの解説で
お送りしてきましたが、
栗原さん!
栗原> はい。
新タアナ> 勝ちましたね?
栗原> 勝ちましたね~。
うれしいです!
新タアナ> うれしいですよね?
やっぱりね。
今日、激戦だったわけなんですけども、
振り返って、どんな印象、お持ちですか?
栗原> 非常に試合の中の駆け引きが、
楽しかったなぁ、という
印象がありますね。
新タアナ> ブロック?
相手のアタッカーとの?
栗原> はい。
セットによって、ポイントによって、
駆け引きをして、こっちを締める、
こっちに入るといった、ホントに
目に見えて分かった試合だったので、
すごく、私も、ワクワクしながら、
見させてもらいました。
新タアナ> どこに動くのか?
どう動くのか、その判断が、
今日、早かったですよね?
栗原> 早かったですよねぇ。
今まで、日本の試合見てきましたけれども、
こんなにも、早く対応できるんだ、
というところを、改めてこう驚かされた試合だった
と思います。
新タアナ> 何か、こう、20点以降の
勝負所を、詰めてきたという日本でしたが、
そういう駆け引きの展開の速さ
そういうところに対応していくというのに、
通じているのかもしれないですね?
栗原> そうですね!
20点以降、より、駆け引きが重要になってくるので、
そこをしっかり詰めて練習してきたのかなぁ?
という風に、現れてましたね?
新タアナ> その中で、全員、印象に残っていると、思うんですけども、
栗原さん、一番印象に残っているのは誰ですか?
栗原> そうですね。
やはり、最後の、ウイニングポイントを決めてくれた古賀選手の
スパイクですかねぇ?
新タアナ> そうですね。
あの場面、エースにしかわからない場面
栗原さんも、同じ立場でやってこられたと思うんですよ。
栗原> いえいえ...それほどでも...。
新タアナ> あそこでトスが、上がってくる。
周りは、決めてくれと、いう気持ちが
痛いほどわかります。そのプレッシャー
というのは、どんなもんですか?
栗原> いやもう、。
絶対、自分に上がってくるんだろうなぁ、
というのはわかってる、と思うんですけども、
そういう気持ちも
わかりますし、古賀選手の活躍を観ても、
あそこまでに、今日すでに30得点しているんですよね。
てことは、きっと自分の中でも、今日の試合決めるのは自分だ
という意識が高まってた状態だと思うので、
気持ちよく、最後、打ち切ってくれたんじゃないかなぁ
と思います。
新タアナ> まぁ、チーム全員で勝ち取った
勝利というのは、この後、活きますよね?
栗原> そうですね。
一線一線にかける思いというのは、
開幕戦にかける思いというのは、
今まで聞いてきたのですが、
世界ランキングを1つ、上げたというのは、
これから先つながる、
大きな1勝だったと思います...。
新タアナ> さぁ、そして、次の試合なんですが、
ヨーロッパの背が高いブルガリアですが、
このあたりの警戒というのは、
どうなんでしょうか?
栗原> そうですね。
セの高いヨーロッパ勢ということになると、
ブロック、どのようにしのいでいくか?
ということがポイントには、なってくるんですけども、
そこは、
今日、世界ランキング1位のトルコに、
背の高いチームに、しっかり勝てたということもあるので、
それがゆえにも、しっかり、今後、
結果を出していけるんじゃないかと、思います。
新タアナ> ぜひ、みなさん、次の闘いも、
お見逃のがしなくご覧いただきたいと、思います。
今日は、栗原さん、
ありがとうございました。
栗原> ありがとう、
ございました。
備考:この内容は、
公式・TBSスポーツ
7657回視聴・4時間前
”世界ランク1位トルコを
フルセットの末撃破!
栗原恵 解説”
より紹介しました。