
昔、日本の北の果て、
北海道の山奥に、
それはそれは、美しい、大きな湖が有ました。

【湖の怪魚...】
四季折々の変化が現れ、
動物たちも豊富な獲物を求めて、
みんなこの湖に、やってきました...。

そんなある日、
この湖のそばで、
何やら話し込んでいる、
少年と、若者がいました。
アイヌの少年「サマイ」と、
勇者、「カンナカムイ」です。

サマイ> それで、その大ツノ鹿はどうなったの?
カムイ> な~に、サマイ、
あわてるな。
それで、その大角鹿は、
こんな風に、でっかい角を、
振りかざして...。
うぃ~ぃ
グビ、グビ...。
でっかい角を振りかざして、
俺の方にドォ~ッ!と、
向かってきたんじゃ。
な~に、俺も、素手で、
ハッシと鹿の角を、
受け止めた。
でも、ヤツは、
ポ~ンと、ひと指しで、
俺を遠避けやがった。
ふはははっ!
と、まぁ、こういうわけでなぁ...

サマイ> な~んだ、結局、
やれれちゃったのかい?
ちぇ、つまんねぇの!
カムイ> な~に、今度、
どこかで、出会ったら、必ず、
生け捕りにして見せるさ。
昔、俺と戦った大熊も、
すごいヤツだったが、
この大角鹿は、ずっと力もあって、
頭も良くってな...。
...少年と、カンナカムリの話は、
いつまでも、
尽きませんでした...。
少年は、勇者カンナカムリの
話を聞くのが、大好きだったのです。

そして、気がつく頃は、
いつも夕暮れ、
少年と、カンナカムリは、
重い腰を上げるのでした...。
少年は、湖の近くの村へ、
カンナカムリは、1人、
山の中へ、
帰るのです。
カンナカムリは、山の中で、
1日で、住んでいるのでした...。

ところで、少年が住む、
湖の人々は、この湖から魚を摂って
暮らしていましたが、
ある頃から、この湖にも、
不思議で、恐ろしいことが、
度々、起こるようになりました。
漁に出た人々が、そのまま、
帰らなかったり、●体となって、
岸に、打ち上げられたりしたのです。

そのころから、
この湖には、
「おそろしい怪魚が住む」という
噂が、広まるように
なりました...。
【次週予告...画像のみ】






備考:この内容は、
「Has Been Bullied」
1254回視聴・8日前
”まんが日本昔ばなし
2024 Vol.1094」
より紹介しました。
===============
【おまけ...】
朝のランキングを受けての感想
もう、何を書いても、
ちんぷんかんぷん、
右肩下がりで、
ついに、地平線です。
きゃは!
「back number」か!
もう、「いいね」も、
「ランキング」も、
前前前世です。
きゃは!
「RAD WIMPS」か!
ピーチクパーチク、
もうすっかり、春は桜の季節ですね?
きゃは!
開き直りか!
はっきり言って、
下から数えたほうが早いです。
![]()
きゃは!
ドラゴン桜か!

