「ハイヒールを捨てて、過去の栄光を捨て去る！」
オシャレを取るか、健康を取るか...？
若い頃、愛用していたパンプスや
ハイヒールに別れを告げる人も。
「無理して履いても、結局、姿勢
よく歩けないからヤメました。結果、
腰や膝への負担も減ることに。
「これなら大丈夫かも？」
と買ったものの、結局、痛くて履かない、
がなくなるので、さっぱりやめたら、
無駄な出費も減っています。
今は、足がすっきり
見えるスニーカーブランドを
見つけたので、ずっと、それを愛用して
います」
（下村志穂美さん・54歳・ライフオーガナイザー）
【元を取るという考え方を見直す...】
もののモチ方・考え方を見直す
キーワードを発見した！ というのは、
ライターのY・Aさん（60歳）です。
「大切なのは『元が取れるかどうか？』
今、あるものを処分するとき、
もう使わないのに、
『まだ、元が取れてない』
と思うと捨てられなくあんる。
いつまでも、持っていても使わないなら、
それはむしろ『負債」だと
思って処分します。
一方、新しく飼うときは、
『この値段出して買って、
いつまで使えば元が取れるの？』と、
自問自答。
これを、心がけたら店頭で
スッと物欲が収まるようになりました」。
【いつか使う、いつかは着るの
いつかは、絶対こない...】
一歩踏み込んで、「”いつか”って、
いつ？」と考えて見るのも有効です。
「『いつか着る』って、取っておいた」
服が、この2年間、結局、出番が一度も
なかったとわかって、今度こそ処分
しました」（前出・山本さん）という
超えの他、「いつか」を自問自答
するために、
予定を書き出す人も。
「向こう5年ぐらいの間に結婚し
そうな甥や姪、出席しそうなパーティを
思いつく限り書き出してみたら、
そんなに着飾るような集まりは
なさそうだった（笑）」
（水森まさえさん・65歳・自営業）
備考：この内容は、
2024-1-26
発行：宝島社
「60歳すぎたら
捨てて心が軽くなる100のこと」
より紹介しました。