寝坊して、慌てて家を飛び出す。
こんな朝では、とても
健康的な習慣は生まれません。
ゆとりをもって起床し、
まず、日の光を浴びて、
それからおいしい朝ごはん。
每日の元気は、そうした朝から始まります...。
【朝ごはんを食べるときの健康ポイント...】
朝ごはんを食べるタイミングと食べ方に気をつけましょう。
【起きて2時間以内に食べる...】
起きたらすぐに、朝ごはんを
食べて体内時計をリセットするのが理想です。
しかし、現実的には難しいので、
できれば起床後、1時間以内、
遅くとも2時間以内に、
食べるようにしましょう...。
【よく噛んで、ゆっくり食べる...】
よく噛むことで、
その刺激が脳に伝わり、
「アミラーゼ」という消化酵素が
含まれる唾液の分泌が
促されるので、
胃の負担が軽減。早食いを
防ぎ、満腹感を得られやすくなり、
肥満予防にも...。
【朝ごはんが、子供たちの学力や体力が影響...】
文部科学省が実施している
全国学力・学習状況調査や
スポーツ庁が実施している
調査では、朝ごはんを每日
食べている子供のほうが、
平均正答率や体力合計点が
高い傾向にあるとの結果が...。
【簡単、朝ごはんアイデア集...】
「朝ごはんの大切さは、わかっているけど...」
と、二の足を踏んでいる人へのおすすめ情報です。
【最低限 バナナと牛乳...】
バナナは、ブドウ糖や果糖など
消化吸収されやすい糖質を含み、
朝のエネルギー源として
最適。食物繊維も豊富で、
便通を整えます。
牛乳は
アミノ酸スコア100の良質な
タンパク質です...。
【コンビニ食でもOK...!】
最近のコンビニ食は種類が豊富。
例えば、鶏むね肉や
ささみを蒸して作られたサラダ
チキンは、高タンパク質で
低脂肪。ゆで卵(Lサイズ)なら
1個で約7.5gのタンパク質を
とれます...。
【ツナ缶などの缶詰を常備】
魚缶には体内時計をリセット
する効果があるといわれます。
そこで、おすすめなのが、
ツナ缶です。サラダにしたり、
卵に混ぜて、オムレツにしたり、
スープに入れたりと幅広く
利用できます...。
【冷凍食品で野菜も手軽に...】
冷凍食品の中でも便利なのが
野菜。朝は脂溶性ビタミンが
豊富なブロッコリーや
ほうれん草などが適しています。
トマトに多く含まれる機能性
関与成分のリコピンは、朝と
ると、効率よく摂取できます...。
備考:この内容は、
2023-4月号
発行:クラスAネットワーク
「ありがとう、わたしのカラダ」
元気応援薬局 Life」
より紹介しました。