【ぜ~んぶ氷で作られた、青く輝くホテルへ!...】
最後の夜は、キルナ近郊にある町
「ユッカスヤルヴィ」へ!
お目当ては、神秘のアイスホテル。
ここは、部屋はもちろん、教会やバーまで、
すべて氷で作られているのだ。
毎年、冬に作られ、春の訪れと共に、
壊されてしまう一冬一宿。
建設の材料となる天然度100%の氷は、
ヨーロッパで透明度が最も高いと
言われる、トルネ川から切り出されたもの。
その氷に淡い光がコラボレーションして、
ホテル中が、ロマンチックで満たされているのだ。
特にオススメなのはアイスバー。
氷で作られた
グラスに注がれる鮮やかなカクテルを
方向け、愛を語り合おう...。
ホテルの外は氷点下20℃、室内は氷点下5℃...。
なんだか室内が温かそうに見えるが、
それでも、氷点下の世界。そんなところで
本当に寝られるの? と若干の不安を
抱きながら部屋に入ると...、
目に入るのは
氷のベッドの上にトナカイの毛皮。ん?
これは無理じゃないか...?
と思ってしまうが、そこはご安心あれ。
氷点下15℃までなら超快適に
寝られる寝袋があるので、寒さは感じない。
普通のインナーを来ているだけで大丈夫!
翌朝は、氷が作る凛とした空気をたっぷり
吸いながら目覚めて、神秘の極寒ホテルに
別れを告げよう...。
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【北欧でウィンドウショッピング!...】
帰路のお楽しみは、なんと言っても北欧
ショッピング。
オススメは、スウェーデンの
ストストックホルムだ。
飛行機の乗り継ぎ時間にもよるが、
できれば 1泊してゆっくりと
まわってみたいところ。
町を散策していると、
そこら中に、かわいらしく温もりのある品々が
溢れている。世界中にも有名な北欧ブランドを
はじめ、魅力的な商品がたくさんある。
きっと2人で使う一生物が、見つかるはずだ。
それを見るたびに、寒かったけど、
心は芯から温まったこの旅が、
思い出されるだろう...。
(おわり...)
備考:この内容は、
2011-6-28
発行:A-Works
デザイン:高橋実(アシスト 大津裕子)
構成:高橋歩・伊知地亮・多賀秀行・小海もも子・滝本洋平
経理:二瓶明
発行者:高橋歩
「地球でデート!
LOVE TRIP GUIDE」
より紹介しました。