【”腸活”でカラダを強くしよう...】
いしはらにいな イシハラクリニック副院長
ほにゃららエンザや、新型●▲■などの、
感染症から身を守るためには、免疫力を上げることが大事。
免疫力を高める方法は、いろいろありますが、
その中から、最近注目を集める”腸活”をクローズアップ!
カラダの中で、免疫力に一番関わっている臓器である「腸」を
整える”腸活”のポイントを、
健康ソムリエでもある、先生に
アドバイスをしてもらいました...。
【そもそも腸活とは...?】
カラダの免疫細胞のうち、
5割が小腸に、2割が大腸に
存在すると考えられています。
そして、免疫細胞を活性化させるには、
腸内環境を整えることが大切です。
生活習慣の見直し、食生活から腸内環境を
整えて、免疫力をアップさせることを、
”腸活”と言います...。
オススメ① 「みそ鍋」
冬といえばお鍋が美味しい季節。
さまざまな味がありますが、
腸活を意識するなら、
「みそ鍋」がオズズメ。
味噌には、善玉菌と、そのエサになるオリゴ糖が
含まれているほか、
「メラノイジン」という成分にも、善玉菌を
増やす働きがあると注目されています。
味噌には、他にも多くの健康成分が含まれているので、
味噌汁や豚汁なども もちろんOK!
毎日、味噌をとる習慣をつけましょう...。
オススメ② 「にんじんりんごジュース」
朝は、腸にとって大切な排泄の
時間です。朝のいっぱいとしてオススメ
したいのが「にんじんりんごジュース」。
食物繊維やビタミン、
ミネラル、糖分を
効率よく摂取できます...。
オススメ③ 「若く青いバナナ」
若く青いバナナには、「難消化性でんぷん」
という食物繊維が豊富で、整腸作用が
あるので、腸活にオススメ。
熱したバナナには白血球の増加を促し
免疫力を
高める作用があるので、
こちらもOK!
オススメ④ 「納豆を食べるなら朝より夜」
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には、
血液をサラサラにする
効果があり、食後10~12時間 活発に働きます。
睡眠中は、血液が
固まりやすい状態になるため、
夕食に納豆をとると、
腸と一緒に血液や血管、心臓を
守ることにもつながります...。
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【その他の腸活のポイント...】
★ 「お腹を温める」
腸の他にも、胃や腎臓などの臓器、
子宮や卵巣などの生殖器官が
集まっているお腹。腹巻きをつけて
お腹を温めることで、
各器官の働きが活発に
なります。
♥ 「毎日、湯船につかる」
腸内環境を整えるために
「冷え」は大敵。毎日
うっすら汗をかくまで湯船に
つかりましょう。
汗をかくのは、体温が1度上がった
証拠で、免疫力がアップした
状態です。
♣ 「運動を習慣化」
カラダを動かして血流が
促進されると、腸の働きが
よくなります。ウォーキングや
ストレッチなどで、カラダを
動かす習慣をつけましょう...。
♠ 「7時間睡眠を目指す」
睡眠時間は、免疫力アップに
影響します。
理想は7時間で、最低6時間は必須。
昼寝やスキマ時間の睡眠も含めて、
トータルで7時間の睡眠を
目指しましょう...。
備考:この内容は、
2024-2-14
「HMV & BOOKS」
より紹介しました。
あの~、一部の言葉にモザイクを
かけた点、お詫びします。