子猫の性格は先天的な性質と、後天的な経験によって
決まります。
先天的な性質とは、両親から
受け継ぐもので、変わることはありません。
後天的な経験とは、「人懐こさ」に関していえば
人との触れ合いを経験しているかどうか? 特に、
社会科期に、「人間は怖くない」と覚えた猫は、
人を怖がらない猫に育ちます...。
また、「人懐こさ」に関しては、「父猫の性質
の影響が強い」というデータがあります。
人懐こいオスと、そうでないオスの子猫を、それぞれ
「人との触れ合いあり」と、「なし」のグループに
分けて育てた所、人懐こい父を持つ子猫は、
人との触れ合いがあれば、とても人懐こく
なったの対し...、
人懐こくない父を持つ子猫は、
人との触れないがあっても、それほど
人懐こく、ならなかった...。
さらに、人懐こい父を持つ子猫は、人との
触れ合いがなくても、そこそこ人懐こさを見せた
ことから、人懐こさに関しては、経験よりも
性質、それも父猫の性質が大きく関係
しているのではないかと、
言われています...。
備考:この内容は、
2019-6-20
発行:西東社
監修者:今泉忠明
著者:卵山玉子
「ねこほん・
猫のほんねがわかる本」
より紹介しました。
(編集後記)
あの~、さっそく、
筆者も、集まれみんなのどうぶつのスイカゲームで、
猫の「ポチ」に、
チュ~ルを与えてみたと思います。
きゃは!
ポイントは、
そこじゃないでしょ!
それに、名前の付け方のセンス!