【”ど根性トレ”で鍛えた”天才”】
GI 7勝
逃げる、逃げる「キタサンブラック」。
少し黒みがかった鹿毛の視界には、
1頭も、他馬の姿はなかった。
36回目のジャパンGで、史上3
頭目の逃げ切り勝ち。
16年11月27日の
東京競馬場を”祭り”にした...。
約3年間の現役時代に、GI7勝を、
つかみとった。
管理した清水久師は、
「出るレースは全部勝つつもり、
負けられないと思っていました。
4歳のときには、ある程度完成されていて、
あとは馬場、展開、相手関係でしたね」
と、当時を振り返る。
基本的に
逃げか、好位で先行し、粘り込むタイプ。
「脚質的にはマークされやすいので、
相手(ライバル)は
乗りやすかったかもしれません」
と、師は話す...。
備考:この内容は、
発行:日刊スポーツ新聞社
「ニッカン450円」
より紹介しました。