日本とは、大違いの習慣に、あな恥ずかしや、エラー続出!...その10 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

ミクロネシア連邦の歴史・文化・伝統などについて知っておくべき ...

 

 

 

【ミクロネシアの風習を知らずに、大ヘマこいた日本人...】

 

 

 

 よく知らない国に行くと、風俗習慣の違いがあって、

 

よかれと思ってしたことが、じつは、相手にとって、

 

たいへん失礼に、なっていることがある...。

 

 

 

 ミクロネシアのある島へ、長期リゾートにでかけたY氏は、

 

日本では、温厚で、よく気のつく紳士として通っている。

 

 

 

お世話になる村の村長を、あいさつに訪れたときも、村長

 

さんの唯一の衣装である「フンドシ」を、

 

さりげなく褒めることを、忘れなかった...。

 

 

 

 彼は、ほんとにさりげなく、

 

「そのフンドシいいですね!」

 

と、言っただけなのに、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28歳”にゃんこスター・アンゴラ村長、セーラー服姿に反響 「18歳 ...

 

 

 

その村長さん、

 

何を思ったのか、奥へ

 

行くと、フンドシを脱いで、Y氏に

 

プレゼントしようと

 

するではないか?

 

 

 

 これには、Y氏もビックリ!

 

 

 

いくら村長さんからの贈り物

 

とはいえ、そんなもの、

 

もらってもどうしようもない。

 

 

 

 

しかし、断るのも失礼かと、

 

ありがたく頂戴しておくことにした。

 

 

 

 

 それからも、気のいい島の人たちは、

 

Y氏が褒めたものを

 

何でも惜しげもなくくれた。

 

 

 

 

 

Y氏も、さすがにちょっと、

 

おかしいと、思い始めたある日、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像】にゃんこスター☆アンゴラ村長が再ブレーク?!『次は ...

 

 

 

村の老婆が、

 

 

 

「あんたは、なんて、ゴウツクバリなんだ!」

 

という。

 

 

 

相手の持っているものや、

 

身につけているものを褒めるのは、

 

Yさんの社交辞令なのだが、

 

この島では、「褒める」=「欲しい」

 

と言うのと、同じだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを、知ったとたん、

 

自分がいかに、無遠慮に

 

人のものをねだっていたのかと、

 

恥ずかしさでいっぱいになった

 

Yさんであった...。

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

1994-1-5

発行:河出書房新社

著者:ユーモア人間倶楽部

「旅の大ドジ編・

世にも恥ずかしい人々 2」

より紹介しました。

 

一部、

 

画像に偏りがあった点、

お詫びします...。お母さん 音譜