災害が起きた時、家の中は危険だらけです。
でも、ちょっとした準備や工夫で、
危険を軽減できます。
【家の耐震を見直そう...】
1981年6月に、耐震基準が改正されました。
それより前に建てられた建物は、
震度5を超える地震で倒壊するおそれが...。
耐震に問題がある場合は、補強や建て替え、
引っ越しなどの検討を...。
【自宅や職場、通勤・通学路の
ハザードマップを確認...】
洪水や土砂災害、火山の
噴火などの災害のリスクを
まとめた地図が、ハザードマップです。
自宅や職場、通勤・通学路で
起こりうる災害や、近くの避難場所を
確認しておきましょう...。
【家具を減らす、位置を見直す...】
家具の転倒や落下で、ケガをしないために、
家具はできるだけ、減らすのが理想。
それが難しいときは、倒れても避難経路を
塞がない位置に置く、固定する、
家具部屋をつくるなどの対策を...。
【重い物は下、軽いものは上...】
地震などのとき、頭の上に
重いものが落ちてくる可能性が...。
トロフィーなどの重いものや
土鍋などの割れやすいものは、棚の下の方に。
上の方には、軽い物や、割れにくいものを
置いて...。
【ガラスには、飛散防止
フィルムを貼る...】
地震の揺れや何かが
当たった衝撃で、ガラスが
割れると、ケガの危険が。
窓ガラスはもちろん、
食器棚のガラス扉、ガラスの
入ったドアなどにも、
飛散防止フィルムを貼って
おきましょう...。
【枕元に、備えておこう...】
寝ているときに大きな
地震が起きても、安全な
場所に移動できるように、
枕元にもヘルメットや、
LEDランタンなどの、防災グッズを
用意しておきましょう...。
備考:この内容は、
「2023-7月号 Life」
発行:クラスAネットワーク
より紹介しました。