立川談四楼「美人会話」... | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

 

 

 

「蒟蒻閻魔」(こんにゃくえんま)

 

 

 

 家で、エンマのように威張っていても、外では、

 

コンニャクのように、ブルブル震えている

 

内弁慶の意味。いますよね? そういう人。

 

 

 

 

 東京・文京区の源覚寺に、そのエンマがまつられて

 

いて、性分を直そうと内弁慶が、

 

けっこう訪れるそうです。さぁ、そこのあなた、

 

詣でましょう。あ、待って、私も行きます。

 

心細いから、一緒に行きましょうか...?

 

 

 

 

 

「山上復有山」

 

これ、「出」という字のことだそうです。

 

「山の上に復山あり」だから。

 

 

 

 

 

「精神圧力」

 

中国語では、「ストレス」のことだそうな。

 

「圧力」が効いてて、そうだろうなと

 

思わせます...。

 

 

 

 

 

「美人会話」。韓国には、そんな看板があるという。

 

いわゆる美人喫茶の類で、美人との

 

会話が楽しめるのかと思ったら、さにあらず。

 

「英会話教室」のことなんだそうな。

 

 

 

韓国では、「美国」と書いて「アメリカ」を、

 

指すんですね。つまり、美人はアメリカ人で、

 

美人会話は、美国人から会話を学ぶという

 

意味なんですね...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸自は、オニギリ。

 

海自は、カレー。

 

空自は、ハンバーガーを食う。

 

 

 

 

 自衛隊の、それぞれの気質の違いを表した

 

言葉だそうです。そういえば近頃、

 

 

 

「海軍カレー」が評判ですよね。

 

 

 

「佐世保バーガー」も、

 

このところ、ちょっと、きてますが、

 

空自と何か関係があるのでしょうか?

 

陸自さん、がんばってください。

 

 

 

 

 

「お疲れ様」

 

 

「ご苦労さま」

 

 

 

 何気なくかわす挨拶です。しかし、

 

「お疲れ様」も、「ご苦労さま」も、本来は、上司が

 

部下に使う言葉だそうで、それを知らずに、

 

サラリーマンの約8割が、上司に向かって

 

発しているとか...。

 

皆さん、いい度胸です。

 

 

 

 

 落語会では、楽屋入りする際の前座は、

 

「おはようございます」と言います。そして

 

2つ目や真打ち、色物の楽屋入りの際には、

 

「ご苦労さまです」と迎え、高座を下りた芸人には、

 

「お疲れ様でした」と声をかけます。

 

ま、使い分けては、いるんですが...。

 

 

 

 

 久保田五十一。”クボタイソカズ” と読みます。

 

ご存知、イチローのバットを作る職人

 

さんの名前です。”五十一” が効いてますよね。

 

奇しくも、と言いますか、偶然なんでしょうが、

 

イチローの背番号は「51」、いや、これは、

 

やっぱり必然ですよね...。

 

 

 

我十有五にして学に志す。

 

 

 

三十にして立つ。

 

 

 

四十にして惑わず。

 

 

 

五十にして天命を知る。

 

 

 

六十にして耳順う。(したがう)

 

 

 

七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。

 

 

 

論語です。どの部分を知ってますか?

 

短いですから、酒場などで、ひょいと諳(そら)んじると、

 

モテますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和のスーパースター長嶋茂雄。打撃は

 

もちろん、守備でも張り切り、ショートゴロを

 

取るのは、朝メシ前、サードでいながら、

 

セカンドゴロも、2度取ったそうです。

 

 

 

 そんなことが、談志との対談で明らかに

 

なったのですが、談志の、

 

「どうして千葉から、いい選手が出るの?」

 

との質問に、長嶋さん、

 

「東京に、近いからねぇ...」

 

と、答えたのでした。

 

 

 

これです、

 

これが長嶋の長嶋たる

 

ゆえんなのです。

 

 

 

パチ、パチ、パチ...。

 

 

 

 

 

 

「石原さとみさん・サブマリン投法」

 

 

 

備考:この内容は、

2009-8-20

発行:(株)光文社

著者:立川談四楼

「もっと声に出して笑える日本語」

より紹介しました。