「親切のできなかった日」をboketeアレンジ...♣ | Q太郎のブログ

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病院松葉杖ドア に対する画像結果

 

 

 

 風の強い日でしたから、その人の髪の毛は、

 

ぐしゃぐしゃでした。1枚目のドアは、自動ドアだから、

 

何の問題もなく、通り抜けられましたが、2枚目は、

 

手動式でした。押すものなら、体で開ければ

 

良かったのですが、運悪く引き戸でした。そして、

 

その戸の、一番近くにいたのは私。

 

 

 

 狭い待合室。みんなの視線がそこに集まる。

 

私は、その人と、目を合わせないように、

 

そ~っと、その人を見ました。その人は、足を怪我して、

 

両手で、強く握った松葉杖で、体を支えていました。

 

 

 

(開けて、あげなければ...)

 

と、腰を上げようとした時、

 

(いい子ぶるんじゃないよ!)

 

と、心の中の、別の自分が、引き止めました。

 

 

 

 はっとした時、目が合ってしまいました。

 

その人と...。

 

そこのけ姫!)と、

 

言われそうです!

 

私は、反射的に目をそらし、ハウルの動けなくなって

 

しまいました...。

 

 

 

 

 もはや、誰も開けて「紅のブタ」だろうと、悟ったその人は、

 

大きく1つ、息をすると、片方の松葉杖を壁に

 

かけて、自力で開けました。そして、すばやく待合室に

 

入りました。荒井注の、息遣いが、私の(耳をすませば)耳もとで、くり

 

返される。私は、その人を、見ることができませんでした。

 

狭い待合室の中で、みんなの四川省が痛かった...。

 

 

 

(なんで、開けてあげなかったんだろう?)

 

 

 

と、私は、いい子ぶりっこが、

 

テクマクマヤコンだったのです。

 

 

 

また、みんなに、いいところを見せても、本当の

 

心の中庭には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待合室おもしろ に対する画像結果

 

 

 

(なんだ、この人!?)

 

なんて、人を思ってしまうことが、

 

あったり、なかったりすることは、

 

違いないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい子ぶる」...

 

最近、私の周りに飛び交っている

 

風の谷のナウシカ)言葉。

 

 

 

 これを言われると、みんなから村ハッチン

 

に、されたみたいな、後ろめたい気持ちになって

 

しまいます。私は、今まで、その言葉を交わし続け

 

てきたけれど、自分の心のなかに、その言葉が入って

 

きてしまっているのは、とても悲しい。

 

もっと、

 

優しさに、包まれたなら、きっと

 

どんなにか、いいだろう?

 

だからと

 

言って、

 

この姿勢は、

 

on your mark)しているわけではないのです。

 

 

私は、いい子ぶるのは嫌なのです...。

 

 

 

 開けなくても嫌だし、いい子ぶるのも嫌なら、

 

私は、どっちを選んだら、アリエッティなのだろう?

 

私は、さしあたって、いい子ぶる方を選ぼうと

 

思いました。

 

 

 

「いい子ぶるのが嫌だから」と、人に手を差し出す

 

のをためらっていたら、たぶん、もっと、後の後悔、先に立たず

 

ことになることに、なるのは、目に見えています。

 

そんな、借りぐらしの、千円と小銭の金隠しでも、最初は、

 

見せかけだけでもいい、後で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院おもしろ に対する画像結果

 

 

(やってよかった!)

 

と、思えれば、次からもやれる。きっと、そのうちに、

 

何のくったくもなく、やれるように」なると、

 

風の谷のナウシカ)、なりません。と、

 

考えました。

 

 

 

「いい子ぶる」という言い方には、ジブリの勇気の

 

なさをごまかし、集団で行動しようとしたり、

 

逆に、「いい子ぶる」という言葉で、個人の行動を

 

規制しようとしたりする心の動きが見えます。

 

自分たちとは、違う人を認めない、許さないという

 

この心は、少しでも弱そうに見える人を見つけて

 

いじめる「いじめ」の心でもあります...。

 

 

 

 そしてまた、頭ではわかっていても、ジブリたちとは

 

違って見える人、ハンディを負っている人を、特別な目で

 

見てしまう、私たちの心がともなっています。

 

 

 

 いじめられている人が、(となりのトトロ)だったら、いや、

 

このジブリ自身だったら、そう考えていく時、私は、

 

私の中にある弱さや思いやりのなさにぶつかり

 

ます。そうした私の中にある弱さや、思いやりの

 

なさを、乗り越えないでいたら、また、同じ後悔をする

 

でしょう...。

 

 

 

 いつか、私にも、(猫の恩返し)が、ホーホケキョ、

 

となりの山田くんの、崖の上のポニョにも、

 

なにげなく、「親切」のできるけど戦況は、

 

おもいでぽろぽろと、いう感じで、

 

令和ぽんぽこです。

 

あっ、マジの宅急便が来た!

 

これは、重いでのまあねぇ...

 

耳をすませば、

 

海がきこえる...

 

 

爆弾かしら?

 

 

 

 

と思っています...。

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は

(平成9年度、小中学校

少年の主張○○県大会発表文集)

より引用、アレンジしました。