★ 「バナナ・ミルク・トマト」で、
心を和らげる。
自律神経の乱れを整えるには、日中は、脳や
腸内で、セロトニンに変化し、夜は、質の高い
睡眠を促し、不眠症を防ぐメラトニンに変化する
トリプトファンの摂取が大事です。
しかし、必須アミノ酸であるトリプトファンは、
体内では生成できません。バナナやミルク、豆腐など
食べ物から、摂取するしかありません...。
また、トマトに含まれれる
GABAには、脳の興奮を抑える
リラックス効果や、ストレス軽減効果があります。この
比較的手に入りやすい「バナナ・ミルク・トマト」
3食品の摂取を、ぜひ習慣化させてください。
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★ ときには、
「スマートフォンをオフ」
にして遠ざける。
心理学者の研究によると、
人にとってスマホは、
集中力を削ぐ大敵であることが、確認
されています...。
その研究は、着信音や、
バイブをOFFに設定した
スマホで、行われた調査です。
結果は、鳴る、鳴らないは
関係なしに、
視界にスマホが入るだけで、
認知能力が低下してしまう
というものでした。
人の集中力は、環境から多大な
影響を受けています。心を落ち着かせる
ためには、スマホをOFF
にするだけでなく、目に入らない
場所に移動させる必要があるのです。
作動せずとも、気なってしまい
交感神経が、刺激されます。
睡眠、とくに、
入眠に悪影響を及ぼします...。
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★ 「マッサージ」を習慣化して、
いきいき過ごす。
マッサージは...、
① 同じ姿勢で緊張して
いる筋肉を、ほぐす作用。
② 運動不足の衰えた筋肉や、
神経の動きを回復させる
興奮作用。
③ 慢性的な炎症を、改善する作用。
④ 関節の動きを改善する、矯正作用。
⑤ 副交感神経を優位にする、
リラクゼーション作用などの
効果が期待出来ます。
特に、⑤のリラクゼーション作用は、
手を通じて、温かみが伝わることが重要です。
専門的な知識がなくても、深くゆっくりと
した呼吸を行うだけで、血流やリンパの
流れが促され、気持ちが安定し緊張感が軽減
する効果が期待出来ます...。
備考:この内容は、
2022-9-10
発行:(株)ガイドワークス
「見るだけで心が安らぐねこ写真」
より紹介しました。