「日本の大学生は、どんな生活を送っているのか?」... | Q太郎のブログ

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さかのぼっても読んでみてね♥♥

 

 

 

【日本の大学生は、どんな生活を送って」いるのか?】

 

 

 

 日本の大学生の状況を、もっと詳しく見て見よう。

 

 

 

 日本の大学生のうち、アルバイトをした

 

ことがない人は、1%にも、満たないの

 

ではないだろうか? ほとんど、すべての学生は、

 

アルバイトをしなくては、生きていけない

 

のが、現状だ。

 

 

 

 一番の目的は、やはり、お金を稼ぐことだおう。

 

日本の大学生は普通、学内には住まず、

 

学外に部屋を借りて住み、食費や、その他の

 

生活費も、払わなければならない。

 

 

 

 外に部屋を借りるのも、食事をするのも、

 

もちろん学割などはなく、基本的に社会人と

 

同じ扱いだ。

 

 

 

 東京で、大学に通う場合の支出を、ざっと

 

計算してみよう...。

 

 

 

 国立大学は、授業料が、年間50万円くらいで、

 

入学金が27万円ほど、文理とも基本は同じだ。

 

一番、お金がかかるのは、私立大学の医学部で、

 

年間、600万円かかる。

 

 

 

 東京の、私立大学が、ちょうど平均的だろうか?

 

計算してみると、学費(入学金も含む)は、

 

年間100万円、家賃が月6万円、

 

食費が1日2000円、交通費が1日500円とすると、

 

1年間に、だいたい260万円かかる。

 

 

 

 親は普通、学費と家賃の半分、

 

すなわち130万円を負担する。

 

 

 

 

残りの130万円は、どうするのか?

 

空から降って来るわけはないし、サラ金から借りて

 

しまえば、人生を、ダメにしてしまう。

 

 

学生が、ただ1つ出来るのは、アルバイトを

 

して、お金を稼ぐことである。

 

 

 

 

 130万円を稼ぐためには、365日で割ると、

 

1日平均3500円、稼がなければ

 

ならない。さもないと、学校にも行けないし、

 

お金が、なくて、ご飯も食べられない。住む家も

 

無く、彷徨(さまよう)ってしまう...。

 

 

 

 国立大学は割安なので、その26%くらいは、

 

節約できるかもしれない。毎日、食事を

 

1回にして、ボロボロな場所に住めば、

 

それぞれ 10%くらいは、節約できる

 

だろう...。

 

 

 

 

 かといって、全員が、国立大学に、行けるわけでも、

 

食事を1回に、できるわけでも、

 

ぼろぼろの場所に住めるわけでもない。

 

節約にも限界がある...。

 

 

 

 東京大学や京都のような、有名国立大学の

 

学生は、家庭教師か、塾の先生になるのが、

 

普通だ。

 

 

 

 頭脳労働(もちろん、体力と意思のチカラも

 

必要だが)は効率よく、最短時間で、たくさんの

 

お金が稼げる。ボクも、長期休暇中に、帰国したときに、

 

3ヶ月、塾の先生のアルバイトをした

 

ことがある。高校生に授業して、

 

時給 3000円だった...。

 

 

 

 とはいえ、この類の仕事は、1回に長い時間

 

教えることも、毎日、教えることもできない

 

から、平均すると、1回3時間、週2回で、

 

月給は、7万2千円ほどになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その他の普通の大学生は、基本的に高校生と、

 

同様、マクドナルドや、ケンタッキー、

 

コンビニ、レストラン、パン屋などのサービス業で、

 

アルバイトをすることが多いようだ。

 

 

 

 これらの仕事は、つねに人手が不足しているので、

 

いつでも、どこでも、仕事がある。

 

大事なのは、働くヒトの、時間と意思である。

 

 

 

平均して、1時間900円、1日5時間

 

(週末は12時間)、1ヶ月25日働いたとして、

 

収入は、だいたい 14万くらいだろう?

 

 

 

 7万2000円と、14万円を比べると、

 

およそ、1対2。

 

 

 

東大生と、普通の私立の学生の

 

間には、(学費は基本的に父母が払うとして)、

 

支出には大きな差はないはずだ。しかし、

 

1年 86.4万(7.2万12ヶ月)円だとすると、

 

平均支出の130万円に届かない。

 

 

 

 では、東大生は、不足分を、

 

どうやって補っているのだろうか...?

 

 

 

 

 普通の学生には、家庭教師の

 

口が、なかなかないが、東大生は、

 

マクドナルドでも働ける。

 

 

 

と言うわけで、東大の学生も

 

「肉体労働」を、しているのが実情だ...。

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2011-3-20

発行(株)ディカヴァー・

トゥエンティワン

著者:加藤嘉一

「中国人はそんなに

日本人が嫌いなのか」

より紹介しました。