下重暁子「心を揺さぶるエッセイの書き方」...その1 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

下重暁子 に対する画像結果

 

 

「文は人なり」とよく言われるように、

 

書いたものには、その人の考え方、感じ方などが現れます。

 

ならば、少しでも読む人の心をとらえ、

 

胸に染み入る味わい深い文章をかけるようになりたいもの。

 

長年「エッセイ教室」で、指導されてきた下重暁子さんに、

 

エッセイの書き方の基本を解説いただきました。

 

 

 

「下重暁子」(しもじゅうあきこ)

 

作家・エッセイスト

1959年、早稲田大学教育学部卒業。

MHKアナウンサー

となり、退社後、文集活動に入る。著書に「鋼の女」

「不良老年のすすめ」(ともに集英社)など。

日本ペンクラブ副会長。

 

 

 

【エッセイを書くということ】

読み手がいるということを忘れずに・・・

 

 

 

 MHK文化センターで、エッセイ教室を

 

初めて10数年になる。その間、どのくらい多くの

 

人と、エッセイに接してきただろう・・・?お母さん

 

 

 

2年ごと

 

にまとめる文集『あかつき』も 6冊になる。

 

 

 

 

 

あじさいhd に対する画像結果

 

 

 

 エッセイとはなんですか? 書き方があるので

 

すか? と聞かれる度に、自分が、一番現わし

 

やすい方法で自由に書いてみてほしいという。メモ

 

 

 

 400字詰め原稿用紙3枚半や、5枚と文字数

 

は決めるが、あとは、「詩」に近い形や、小論文に

 

近いものまで様々。手元の辞書「岩波国語辞典」

 

にもこうある。桜 浮き輪 紅葉 雪だるま

 

 

 

 エッセイ=①自由な形式で、気軽に自分の

 

意見などを述べた散文。随筆。随想。

 

②特殊の主題に関する試論。小論。パンダ

 

 

 

 

 

 大きなテーマは教室では、私が出すが、「電話」電話

 

「あじさい」ハイビスカスなど、具体的なものから「憂うつ」悲しい

 

「期待」歩くなど、抽象的なものまで、どうとらえ、

 

解釈してイメージするか、個々人にまかせ、

 

エッセイの題は、自分でつけてもらう。宇宙人くん

 

 

 

 

 

かわいい赤ちゃんhd に対する画像結果

 

 

 

 身近で見つけたこと、感動したこと、何で

 

もいい。文字に表現するのは、1人ひとり

 

違っていい。教室で私は教えない。個性を 鉛筆

 

引き出す手伝いをするだけ。先生と呼ばれる

 

人の好みや、個性に合わせることは避けたい

 

からだ。おとめ座

 

 

 

 書きたいこと、書く方法は、自分で見つける

 

ことが大事。「書くとは」、自分を掘る作業。

 

耳をすませて、自分の気づかなかった自分を知る

 

ことなのだから・・・。七夕

 

 

 

 

 

 

 

 忘れてならないのは、読む人が居るということ。ふたご座赤ちゃんお父さんおじいちゃんおばあちゃん

 

 

自由といっても、日記やブログと違う。ガーン メモ スマホ PC

 

 

読み手が感じ、わかるよう、自分を客観視して キョロキョロ グラサン

 

 

書くことだ。おすましスワン

 

 

 

備考:この内容は、

平成20-9-1

発行:PHP

より紹介しました。