万一のガス欠対策に、2mくらいの透明ビニールホースを積んでおく... | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
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ガソリンエンプティ に対する画像結果

 

 

 燃料タンクに、どのくらいガソリンが残っているかは、

 

燃料計を見ればわかる。

 

 

 

しかし、ゲージが「 E 」

 

(エンプティ)に近づくのがわかっていても、ガソリン

 

スタンドの間際が、非常に長いような道を走って

 

いる時は、おいそれと給油できない。こんなとき、

 

ガス欠を恐れるあまり、無理な運転をして事故など

 

起こしては、元も子もない。

 

 

 

 燃料計が、たとえ「E」を指したとしても、燃料タンク

 

には、まだ、3~5L程度のガソリンが残って

 

いるのが普通だ。

 

 

 

 これを、確かめるには、ゲージが「E」に

 

なったら、タンクのキャップをあけ、ボディを揺すっ

 

てみればよい。ボチャボチャと、音がすれば残って

 

いる証拠だ。また、2mぐらいの、ビニール

 

ホースをタンクの中に、ツッコミ吹いてみれば、より

 

確実にわかる。ブクブクと音がすれば、まだしばらく

 

走れる。

 

 

 

 

 

ストローでガソリンを吸う に対する画像結果

 

 

 

 しかし、この方法をとるには、常日頃

 

から、ビニールホースをトランクに積んでおくこと

 

が必要だ。しかも、完全なガス欠の場合を考えて

 

透明のものが良い。

 

 

 

 しかし、こうした方法で、タンクの底のガソリンを

 

確かめて、走り続けても、スタンドがなかなか

 

見つからなければ、急にエンジンが、ブスブスと止まって

 

今度は、本当にガス欠になってしまう。

 

 

 

 こうなると、最寄りのスタンドに、電話してガソリンを持って

 

きてもらうか、JAF(日本自動車連盟)の路上

 

サービスを受けるか、などの緊急処置の1つとして、通りすがりの

 

クルマから、ガソリンを分けてもらう方法もある。

 

 

 

 ここで、先程、ガソリンの残量を確かめるのに

 

使った透明のビニールホースが威力を発揮する。

 

 

 

 

 

ビニールでガソリンを吸う に対する画像結果

 

 

 

つまり、ホースを相手のクルマの燃料タンクに差し込み、

 

 

 

 金属のカンを受け皿にして、口で吸い出せばよい

 

のだ。長さが2mぐらいあれば、タンクの奥

 

まで入るし、透明だから、ガソリンの動きもよく

 

見えるため、うっかり口に吸い込むということもない。

 

 

 

 こうして、吸い出したガソリンを、自分のクルマに入れ

 

れば、多くの距離は走れないにしても、最寄りの

 

スタンドぐらいまでは、行けるだろう・・・。

 

 

 

 ガス欠は、ドライバーにとって、最低限 避けなければ

 

ならないトラブルであるが、万が一を考えれば、

 

このように、トランクにビニールホースを入れておく

 

のも、クルマを快適に使うための知恵といえるだろう・・・。

 

 

 

 

ビニールでガソリンを吸う に対する画像結果

 

 

 

 

備考:この内容は、

昭和55-3-10

発行:ごま書房

著者:樋口健治

「クルマとつきあう法 1」

より紹介しました。