1970年代後半、それまでのフォークソングの
流れから、生まれた新しい音楽のジャンル。
直訳すると、「新しい音楽」。
今、思えば、かなり大雑把なネーミングだ。
いまどきの、若い人には、どんな音楽を目指すのか、
わからないかもしれない。今では、メディアや、CD店
でも、耳にしなくなり、
○語と呼ぶにふさわしい言葉に、なってしまった・・・。
ここで、当時、流行していた音楽について、少し振り返ってみよう。
1970年代後半、流行は、フォークソングだった。リアルタイムでは、なかった人たちも、
フォークソングといえば、「ギター1本」「4畳半の部屋」といったイメージを思い描く
ことができるだろう。
もともとフォークソングには、「民謡」という意味がある。
アコースティックギターなど、
電気を用いない楽器を奏で、社会性や、日常性を歌った歌詞が特徴だ。
そのフォークソングの流れに、続いて生まれたのが、ニューミュージックである。
フォークソングとは違い、また、アイドルの歌う歌謡曲とも違う、
都会的で、洗練された音楽というのが、一般的な解釈だ。
「これまでの音楽とは違う」の意味で、ニューミュージックという
ネーミングなのだろう・・・。
ニューミュージックに分類されるミュージシャンは、自身で、
作詞作曲を行う人が多い。
この辺は、フォークミュージシャンも変わらないが、楽曲に電子楽器を
多用するのが大きな違いと言える。代表的なアーティストは、
人より見解が異なるので、一概には言えないが・・・、
一般的には、「荒井由実(松任谷由実)」や、「浜田省吾」、「オフコース」、「井上陽水」
らが、あげられることが多い。
ニューミュージックという、言葉が、使われていたのは、主に、
1980年代までで、それ以降は、「J-POP」という言葉に飲み込まれた。
しかし、この「J-POP」というジャンルの線引きは、あいまいで、
日本の音楽はほとんど、(演歌をのぞいて)「J-POP」という
見方をよくされている・・・。
備考:この内容は、平成20-12-24
発行:(株)彩図社
編者:○語研究会
「○語大辞典」
より紹介しました・・・。
(感想)
最近、YouTubeで、ユーミンの声を聞いていると、年齢のせいなのか、
ハウセットボイスと、ミックスボイスの切り替わりの、
当たりが、苦しそうな発声をしているのを、ちょこちょこ
見受けられる・・・。
もともと、のどチ○コがない、「ネコのような声」なので、
気ににゃらにゃい人には、関係のにゃい話だが・・・。
きゃは! Qちゃん、なんてこと言うの!