「とべないホタル」 小沢昭巳 著
ハート出版 2008年 刊 138ページ
1匹だけ、羽根が縮んでいて、空に飛び立てない
ホタル。仲間がいない、1人ぼっち
だと思っていたホタルに、ある日、事件が起こる。
きゃは!
画像が「ホテル」に
なっているわよ。
もう、本当に、
いやらしいんだから!
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「とべないホタル」を読んで 4年1組 M田 明
きゃは!
今度は画像が、
「ポテト」に、
なっているわよ!
もう本当に、
食い意地が張って
いるんだから!
「みんなが、僕のことを思っていて
くれたんだ。」
これは、1匹だけ、空を飛べなかった、
黒い羽が、やけどをしおたように、縮んでしまって
いたホタルが、周りの、みんなの思いに、
気づいたときの言葉です。
「私は、この本の中で、この言葉が一番
気に入っています。自分で、気がついていない
だけで、周りのみんなが、自分のことを
思っていてくれている。そんなことを、改めて
思わさせてくれるからです。この言葉は、
飛べないホタルの、言葉だけでなく、私の
言葉でもあります。
私も、飛べないホタルと同じような、
経験をしたことがあります。それは、妹の陽菜(ひな)
が、生まれてからのことです。
妹が生まれて、最初は、とても嬉しかった
のですが、お父さんや、お母さん、おじいちゃん
も、陽菜のことばかり、可愛がっている気が
してきたのです。何かあると、
「もう、お姉ちゃんなんだから、だめ!」
などと、言われ、悔しくて悔しくて、
仕方がありませんでした。私のことは、
可愛くないのかな? 私だけ、家族じゃない
ような、1人ぼっちのような気がして
いました。
きっと、その時のわたしは、飛べない
ことが悔しくて、体をあちこちに、
ぶつけていたホタルと同じように、見えたと思います。
飛べないホタルは、自分が子どもに、
捕まりそうになった時、身代わりになって
くれたホタルがいて、自分が1人じゃないこと
に、気づきます。
私は、病気で、
高い熱を出して、1週間も学校を休んだ時
でした。お父さんもお母さんも、本当につきっき
りで、看病してくれました。
熱が下がった朝、
お母さんの顔を見ると、とても疲れた
ような、顔をしていましたが、起き上がった
私を見て、
「本当に心配しとったんよ」。
と、にっこり笑いかけてくれました。後で
聞くと、ほとんど寝ずに、そばにいてくれた
のでした。
飛べないホタルは、「もう、縮んだ羽根の
ことなんか、本当に、どうでもいい」と思う
ようになります。
私も、ホタルと同じです。私が、
どうでもよくなったのは、陽菜、そして、他の
人と、自分を比べる気持ちです。
陽菜は、陽菜。私は、私。どちらも
比べようがないことに、私は、気づいたの
です。
もう、1人で、いじけることはありません。
それよりも、私ができることに、一生
懸命になります。
それは、お父さんやお母さん、陽菜のこと
を、私が、好きだと言うことを、一生
懸命、伝えることです・・・。
備考:この内容は、
2009-7-1
発行:成美堂出版
編者:成美堂出版編集部
「スイスイ!ラクラク読書感想文 小学3・4年生」
より引用しました。
(感想)
ふ~む。最近の小学3・4年は、このようなハイレベルなのですか?
Q太郎は帰国子女しか知らず、低学歴、低所得、低身長
と、3Tな男なのですが、
一方で、高血圧、高コレステロール、高血糖と3Kなのです・・・。
ではまた・・・。
きゃは!
アニメかよ?
せっかくの感動物語の感想文が
台無しよ!
えっ、
そこ?