疲れた人は、
しばし路傍の草に
腰を下ろして、
通行く人を眺めるがよい。
人は決して
そう遠くへは行くまい。
(解説)
19世紀ロシアには誰もが知るドフトエスキー、
トルストイという2人の巨星がいる。イワン・
ツルゲーネフも彼らに並び称されるひとりだ。
日本でも二葉亭四迷、国木田独歩、田山花袋ら
自然主義文学に強い影響を与えた。さて彼の
言葉だ。闘いに疲れた時、寝込んでしまうのも
いいだろう。しかし、腰を下ろしてライバルを
見てみるのもいい。なんだ、たいしたことない
じゃん、と思えば、また後を追っていこう。
備考:この内容は、2016-12-20 西東社
「元気が出る言葉366日」より紹介しました・・・。