ギターを弾く若者が
バークレーの空を見ている・・・。
広々とした日向道に
大あぐらをかき
行者のようなボロを纏い
髭面に笑みを浮かべて
空を見上げている
歯を食いしばって
痛みに耐えた日のことが
別れの・・・。
山側の住宅地の街路に、
飽きもせず、スケートボード乗っていた頃から、
汗に浸る背姿が
誰にも指図されないと言っていた・・・。
ハロー ジョージ!
君の愉快なさくら・・・
詩人が長いこと留守で
曲には歌詞が付かない
このチグハグな胸の内を
誰か言い当ててごらん・・・。