遠い地平線が消えて
(ミスター・ロンリー フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ)
深々とした火曜の深夜に心を休める時、
はるか雲海の上を、音もなく、流れ去る気流は
たゆみない夢中のメッセージを告げています。
満点の評価をいただける、果てしない「いいね」の海を
豊かに流れゆく、読者に心を開けば
瞬く入選の物語も聞こえてくる、Q太郎の文字の
なんと饒舌なことでしょうか・・・
お笑いジャンルと他の境に消えていった
はるかな他の読者たちも
まぶたに浮かんで参ります。
アメーバがあなたに、お届けする
文字の定期便「Qストリーム」
皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは
わたくし Q太郎です・・・
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ホノルルからルナリノ行きのバスに乗ります。
東の村は、広い砂浜に
漁村の面影が残る閑静な所ですよ。
新興の住宅地もありますが、
背後の丘の上には、
まるで、木の上の鳥の巣箱のように、
床を崖っぷちに支えた家々が並んでいます。
みんな、思い思いのペンキを塗って
赤や黄色や緑の窓から
遠い地平線の向こうからやってくる
黒々とした潮の流れを見て過ごすんです。
貿易風の吹きすさぶ日には、
家ごと飛ばされるんじゃないかと思いながら、
陽気な歌を歌って、気を紛らわしています。
わたしの家は、そんなところですが・・・。
陽に焼かれた海辺の砂のように
記憶が胸の底に貯まっている。
深いシワの奥まで・・・。
南国の火に焼かれた老女の話が
砂時計の底を抜ける度に
蘇って来るのだが・・・。
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文字の定期便、「Qストリーム」
そろそろ お別れのときが近づいて参りました
お相手は、わたくし Q太郎でした・・・
(夢幻飛行 フレデリック・ダール)
夜間飛行の
ジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ
次第に夢と現実の
区別がつかなくなります。
お送りしております、このブログが
美しくあなたの夢に
溶け込んでいきますように
アメーバがお送りした文字の定期便
「Qストリーム」
夜間飛行のお供をいたしましたパイロットは
わたくし Q太郎でした・・・。
それでは、みなさま、お休みなさい・・・ 夢という名のよい旅を・・・