使い捨てカイロをもむと、なぜ発熱する?... | Q太郎のブログ

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五輪橋で使い捨てカイロを持つ女性の写真素材 [46727917] - PIXTA

 使い捨てカイロは、手でもむと発熱するが、その仕組みは非常に簡単だ。

 

 カイロの中には鉄粉が入っていて、その鉄粉は空気に触れて酸化すると、水酸化

 

第2鉄になる。その化学反応が起きるとき、熱が生じることによって、カイロは温かく

 

なるのだ。

 

 

 

 ただ、鉄を酸化させると言っても、普通はすぐには酸化せず、熱を発しない。そこで、

 

酸化現象を早めるため、使い捨てカイロの中には触媒が入っている。

 

カイロはどうして温かくなるの? 「酸化反応」の原理を解説

 その一つは、食塩水を含む保水剤で、食塩水が酸化を進める一方、保水剤が水分を

 

吸収していく。

 

 

 また、酸素をたっぷりためた活性炭も入っている。酸素が多量にあれば、その分、

 

酸化速度が早くなるからだ・・・。

 

 

備考:この内容は、2020-6-1 青春出版社

話題の達人倶楽部編

「科学のネタ大全」より紹介しました・・。