ペンギンのEXILE
ペンギンは動物園や水族館の花形動物
のひとつ。その姿をよく見ると、動物園
では翼にリングをつけていることが多い。
ピンクや黄色に青色、緑色とカラフルで、
ペンギンがおしゃれをしているようにも
見える。
けれども、それはおしゃれ目的ではなく、ペンギンの個体を識別するためのタグ。
いわば、ペンギンの名札のようなものだ。
動物園では、動物を個体識別できるようにしている。ライオンやトラは個体数が
少ないこともあって、すぐに見分けがつく。サルは、顔で識別できる。だが、
個体数が多いうえに、顔かたちが似ている動物の場合、名札のようなものをつけないと、
識別しにくい。
たとえば、シカは、耳に番号を記入したピアスをつけ、それに
よって識別しているし、鳥は脚に番号を入れたリングをつけている。ピアスや
リングが名札がわりになっているのだ。ペンギンの場合、脚が短いので、翼に識別
リングを取り付けているため、よく目立つのだ・・・。
Q太郎のアホ~
備考:この内容は、2012年5月25日発行 夢の設計社
「誰に話してもすべらない雑学」より紹介しました。