動物園では、動物が繁殖活動によって
増えすぎると、増えすぎた種類の動物は、ほかの動物園
などに、”移籍”することになる。
その仲介をしているのは、「日本動物園水族館協会」
という団体。核施設の余剰動物と希望動物を
調査し、動物の”移籍”をアシストしている。
ただし、現実には、各動物園で動物の需給を
予測しながら、バースコントロールを行っている
ので、増えすぎて”移籍”というケースは案外
少ない。
動物園では生殖活動の相手がかぎられて
いるので、どうしても親近交配が多くなる。
すると、将来的に繁殖させられなくなるので、計画的に
出産させているのだ・・・。
備考:この内容は、2013年3月30日発行 夢の設計社
「誰に話してもすべらない雑学」より紹介しました。
飼育員> 園長、タヌキのポンキチ君が
移籍を希望してますケド・・・?
園長> 困るなぁ・・・。
プロ野球の選手じゃないんだから・・・。