スカンクはスカンクのオナラに耐えられるのか? | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥



 スカンクは敵が近づくと、強烈な悪臭を放つことで知られる。その直撃をくらう


と、猛獣すらニオイに耐えられず退散してしまう。




 その悪臭のもとは一般にオナラと思われているが、正確には、オナラのような気体


ではなく、肛門腺からの分泌液。その主成分は、ブチルメルカブタンという物質で


ある。



 スカンクは、この分泌液を4m位吹き飛ばす。目にでも入ろうものなら、


激痛と一時的な視覚障害に襲われる。それに懲りた猛獣は、もう二度と


スカンクを襲わなくなるのだ。







 スカンク同士の争いで、この分泌液を用いることが


あるかと言うと、それはない。スカンクは、自らの


悪臭にたいして耐性を持っているどころか、それを


いい匂いとすら感じる。オスとメスが交尾するとき、


双方が悪臭を放ちあい、その”香り”に、双方興奮し


ていくのだ。




 また、ほかの生物にも、スカンクの悪臭攻撃が通用


しない相手がいる。鳥である。鳥類は嗅覚が鈍く、


スカンクの放つガスをさほどの悪臭と感じない。そのため、


スカンクも猛禽類にとっては捕食対象となっている・・・。










備考:この内容は、2012年5月25日発行 「誰に話してもすべらない雑学」より紹介しました。