ナタを振りおろす客 マル 30代 女性
京都のコンビニでバイトをしていたころの話。
深夜のコンビニに怪しい方、約 1名(男、40代)が店内をウロウロしている。
万引きか? と思った私のレジの前にしゃがみ込み、黒い大きなバッグをガサガサ
探っている。
財布を探しているのかと思ったが、その時・・・・、
取り出したのは「ナタ!」
うわぁ~、切られる。メッタ切りや~!
男は、そのナタを思いっきり振りかざした。
私の目の前のカウンターに、
ガコーン! ガコーン!
カウンターをメッタ切り しはじめた。
オーナーはその様子を、監視カメラで見ているにも関わらず出てこない。
やがて警察が来て、その人は連行されていった。
当時、サ〇ン事件直後だったので、警察もピリピリしていたのか、5台もパトカーが
来て、野次馬も半端じゃない数で恥ずかしかった。
ナタを振り上げられたときは、
マヂ 死ぬかと思ったよ・・・。
備考:この内容は2009年8月20日発行 アスペクト
林雄二著 「死ぬかと思った 4」より紹介しました。