「ロケット花火が頭にささる」 guppy・22歳・男
私の通ってた学校は理科系の学校で、言ってしまえば、男子校のようなものでした。
ある夏休みの日、友人たちキャンプに出かけた時のことです。もちろん女の子は
おらず、男どもでワイワイ騒いでいました。
夜になると、焚き火を囲んで”つなげしりとり”や”買い物ゲーム”などして遊んで
いました。それだけではあきたらず、バツゲームをすることになりました。最初のバツ
ゲームに当たったのは私でした。
そのバツゲームは、
「○○を洗濯バサミで挟んで、それを糸でロケット花火につなげて飛ばす」
というものでした。
ただでさえ、○○がちぎれそうに痛くて、死ぬかと思っていたのですが、ロケット
花火が飛ぶまでの辛坊、と我慢していました。
そして点火。
ロケット花火は、我々の予想通り暗闇の空へ高く飛び立つ・・・
・・・ことなく、わたしの○○を中心に、円を描きながらわたしの頭に刺さりました。
さらに悪いことには、その時のわたしの髪型はアフロで、ものの見事にロケットは
絡みついてしまいました。
幸い、ロケット花火は爆発することなく不発に終わったのですが、刺さっていた
髪の毛は焦げてボロボロになり、ハゲになってしまいました。
もちろんそのあと、ロケット花火バツゲームには誰一人として手を付けるものは
いませんでした・・・。
死ぬかと思った・・・。
「股間の宿から・・・」
花火を使ったちょっとした遊びのつもりが、思いもよらない事態になってしまったムービー。ロケット花火を股間
に当ててすぐに逃げるつもりが、ずっと股間にくっついたままになってしまい爆発してしまいます。
この内容は、前半2010年2月22日発行、アスペクト 林雄司著
「死ぬかと思った」より、
後半FC2より、紹介しました。