☆あなたはこんな都市伝説を信じますか?
日本に伝わる『都市伝説』といえば、「口裂け女」や「トイレの花子さん」、あるいは「死体洗いのアルバイト」など、
数え上げればキリがないほど数多くの伝説が存在します。これとよく似た都市伝説の類は、どうやら海外のほうに
もあるようでして・・・今回の懐古堂記事でも、そんな海外で話題になった『都市伝説』のひとつを、ちょっと取り上
げてみたいと思います。
アメリカでは過去にタイムマシンに乗ってきた未来人が実在した!?
今から10年前の2000年11月のこと、大手ネット掲示板に2036年の未来からやってきたと自称する男性が書
き込みを行います。彼の名はジョン・タイター。自分が36年後の未来からやってきたという証拠として、自身が搭
乗してきたというタイムマシンや、その操縦マニュアルの写真、タイムマシンの原理図などを掲示板に公開。また2
036年までに起こるという主な出来事を、掲示板上に数多く予告していきました。そんな彼は最初の書き込みか
ら約4か月後の2001年3月に、「予定の任務を完了した!」との言葉を残し消息を絶ってしまいます。果たしてタ
イターは本当に2036年の未来からやってきた男なのでしょうか?アメリカでは今もなおタイターの書き込みの真
偽をめぐっての、熱い議論がかわされている際中なんだとか・・・
ちなみにタイターが予告した2000年11月以降に起きるとした出来事は以下のとおりです。
■イラクが核兵器を隠しているという理由で、
「第2次湾岸戦争」が勃発する。
■アメリカ国内でも狂牛病が発生する。
■中国人が宇宙に進出する。
■新しいローマ教皇が誕生する・・・
これらの予告はすべて的中しました。しかし他の予告で外れたものもあるため、タイターが本当に未来からやって
きたかどうかを証明する決め手には欠けるかもしれません。
それでは実際に彼の空間移動を可能にしたタイムマシン(SFに出てくる乗り物型のタイムマシンとは違い、あくま
でも重力制御装置。しかしタイムトラベルにはその装置を乗用車に設置して車ごと時間移動することや、分かりや
すさなどを考慮してタイムマシンと呼んでいるとのこと)の図面及び写真があるので、そちらをご覧いただきたいと
思います。
◆C204型重力歪曲時間転移装置
(C204 Gravity Distortion Displacement Unit)
ゼネラル・エレクトリック社製←この会社は実在します。
◆The story of Jhon Titor(海外サイト)
実は欧州原子核研究機関(CERN)は宇宙の起源を知るために、ビッグバン後の10億分の1秒を再現する事を
目的とした原子破壊の実験をジュネーブで5月に行おうとしているのですが、彼らの実験が宇宙の構成に亀裂を
入れるかもしれないと言うのです。モスクワの数学協会員であるIrina&Volovich氏のふたりは、「実験による原子
破壊のエネルギーによって微粒子が光の速さに近いスピードで衝突し過去への扉が開かれる。もしエネルギー
量が十分にあれば時間は歪み現在と未来をつなぐタイムトンネルも発生するはずだ!」とも述べています。
さらに奇想天外なタイムトラベラーの出現が、一過性的な話題に終わらなかったのにはもう一つの理由がありまし
た。その理由とはタイターがこの世界から消えて2年ほど経ったときのこと。 彼の両親だと名乗る若い夫婦がフロ
リダのラリー・ヘーパーという弁護士事務所に突然現れ、彼の存在を証言したことでした。その時夫婦は5歳にな
る幼子を連れてきていたのですが、その幼子こそが幼年期のタイター本人だというのです。そんな打ち明け話を
した後、夫婦はインターネットで交わされたタイターと質問者たちとの質疑応答の全記録と、タイターの話を裏付け
る証拠物件をヘーバー弁護士に預託し、自分たちはこれ以上この件に関わりたくないからと言って立ち去ります。
ヘーバー弁護士はそれらの託された資料から『時間旅行者タイターの物語』と題する本にして出版。真偽のほど
は読者自身に判断してもらうことにしたと言うのですが・・・
にわかには信じがたいこの話。例によってこのうわさを・・・
信じる信じないは貴方しだい!!
タイムマシンと言ったらこの曲をご紹介しないわけにはいきません。それでは1974年発売のサディスティック・ミ
カバンドの名曲『タイムマシンにお願い♪」をどうぞお聞きください!!
『タイムマシンにお願い♪』
作詞:松山猛
作曲:加藤和彦
さあ不思議な夢と 遠い昔が好きなら
さあそのスイッチを 遠い昔に回せば
ジュラ期の世界がひろがり
遥かな化石の時代よ
アンモナイトはお昼寝
ティラノザウルスお散歩 アハハン・・・
好きな時代に行けるわ
時間の螺旋をひと飛び
タイムマシンにお願い!