脇本雄太選手 | Q太郎のブログ

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『日韓対抗戦競輪【FⅠ】(H24.3.28-30 於:伊東温泉競輪場)』出場予定選手の決定について




来る平成24年3月28日(水)~30日(金)までの3日間、伊東温泉競輪場において行われる「日韓対抗戦競輪【FⅠ】」の出場予定選手が、以下の通り決定しましたのでお知らせいたします。




 なお、今回出場予定の韓国人選手は、東日本大震災により開催中止となった昨年の同開催に当初、出場を予定していた16名と同じ選手であることを申し添えます。




8車立て


ネットで韓国競輪を検索すると以下の紹介ブログがありました。


http://www.geocities.jp/keirin5/index.htm


韓国競輪はお国柄に合うように日本の競輪を少しアレンジして導入されているようです。


違うところ


①ラインがない


選手は日本のように協力して戦うことをしない、個人戦です。世界選手権など外国の競輪競技(日本の競輪を導入)も同様で、選手が他人のため自己犠牲的精神を発揮するのは日本だけなのです


②全レース7車立て


今回の「日韓対抗戦競輪【FⅠ】」は9車立ての日本との間を取って8車立てとしたようです


③韓国の競輪はブロックしないようです


④B級戦、A級戦、S級戦が同じ開催で行われる


⑤賭け金規制、賭け金の上限があり、1レース10万ウォンまで


(1ウォン=0.068904円で10万ウォン=6890円程度)


⑥控除率、韓国競輪の場合、単勝・複勝は 20%、2連複・2連単・3連複は 29%(日本は25%)。



競輪競技は日本では個人が戦う個人戦の自転車競走が、団体戦のように地域や同期などの人間関係を元に、協力し合うのが前提の競技になっています。日本人は違和感を持ちませんがある種の「八百長」が前提なのです。


競輪が格闘競技の団体戦であることを望みますが、確か「競輪」のご本家であるはずの日本が、世界選手権の競輪競技では本田晴美の1987年ケイリン種目優勝の1度しか優勝出来ていないのです。


話しは別に:競技は違いますが中野選手がプロ・スクラッチ(現スプリント)で世界選手権10連覇しているのは信じられないほどすごいことです。日本では「競輪」がマイナーな所為で評価が低いと思うのですがヨーロッパでは彼は英雄なのです。先の話しとは反対になりますが、「競輪」の個人戦と異なる部分、駆け引きや心理戦を生かせたのかもしれません。




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M記者です。

本日の関西スポーツ5紙をご覧になった方はご存じでしょう。昨日、競輪の脇本雄太選手(福井=21)が福井競輪開設60周年記念GⅢ不死鳥杯のPRでスポーツニッポン新聞大阪本社を訪れました。

ま~楽しい青年です。

福井の競艇選手は最初はとっつきにくいけど、心を許せばものすごく親切で優しくしてくれるというのが基本パターンなんです。

むっちゃ話好きの選手と全然しゃべりたがらない選手が両極端。

脇本さんは“ブサイク王子”タイプでしたね(笑)

競艇界にもこんなに楽しく、強い若者がもっと増えてほしいです。

写真撮影時にも自ら「不死鳥」のマネをしてくれたりするんですから。

こちらも乗せられて取材しちゃいました。記者の習性ってやつです。

「この前、びわこで初めて落車したんです。それを見ていた人が『コケ方がむちゃくちゃうまい!村上博幸にそっくりだ』というんですよ。どういうことかというと、コケると思ったら両手をハンドルからサッと離してバンザイのように倒れるんです。そうしたら、大きな面積でバンクにぶつかるので擦過傷程度で済むんですよ。ハンドルを握ったまま落車すると、筋肉がガチガチに張ってるので鎖骨をやっちゃう恐れがあるんです。今回も痛かったけど、ワールドカップと比べたら軽いモンでしたよ。向こうは下が木製で傷口に木の破片が刺さるんです。医務室でその破片をピンセットで一つ一つ抜いていくんですけど、これがもう痛くて痛くて…。快感になった?僕はそんなMじゃないですよ(笑)」

こんな長い「」(カギ括弧)初めて書いたかもしれません。

「レースは30日からなんですけど、まだケガは回復途中です。取材やなんやらであまりゆっくり休めないし、練習もできてないんですけど、とにかく頑張ります」

「脇本さんが決勝に乗る、乗らないでえらい売り上げが違ってくるんやから、絶対決勝に乗ってや!」

「ものすごいプレッシャーですよ(苦笑)。なんか僕1点に集中してませんか?ついてくれる市田(佳寿浩)さんのためにも、施行者さんのためにも、そして何より地元ファンのためにも決勝に乗りたいです。できれば市田さんとワンツーしたいですね。心の中では自分が優勝したいと思ってますけど(笑)。地元ですから狙いにいかないと、応援してくれるファンのためにも…」

1聞いたら100答えてくれる、新米記者にとってはこれほどありがたい存在はないですね。

昔、記者クラブにも「困った時の平田(忠則)頼み」というのがありました。人物モン(スポニチでいえばカネになる男、イイネこのレーサー)を書く対象がなかなか見つからない時に平田君は前向きな発言をポンポンしてくれたのです(最近は取材していないのでどうだかわかりませんが)。

最後にブログで宣伝したいというと…

「僕なんかでいいですか?どんどん宣伝して下さい」

今度の休みに福井競輪に行ってみようかな?

それぐらい脇本さんが好きになりました。