AKB48ヒストリー 13章 3/4 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥


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涙を流す「神の7人」



 そして発表は続く。9位には、前回14位でメディア選抜から落ちてしまった宮沢佐江。



「1年前と今回、私は同じ気持ちで、『たとえどんな順位であっても今の私の本当の順位


なんだ」ってことを素直に受け止めるって思っていたんですけど・・・やっぱり9位という


順位をいただけたことが今、素直に嬉しいです」



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8位には柏木由紀。



「私は小さい頃から憧れていたアイドルになりたい一心で、鹿児島から上京してきて・・・



たくさんの方に投票していただいたことで、私が選んだ道は正しかったんだなと思って


いますし、本当に幸せ者だなと、今、改めて思いました!」



 そして、前回1位から7位までのメンバーの7人が残った。彼女たちはファンの中で


「神の7人」と呼ばれる選抜常連メンバーである。後はその順位が注目された。





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 7位は「速報が10位だったので、10位のコメントしか考えてなくて・・・」と、いつも


通りのマイペースブぶりを見せてくれた小嶋陽菜。



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 続く6位は、チームAのキャプテンでもあり、AKB48の小さな大黒柱・高橋みなみ。



「この順位に誇りを持って、私はどんな順位に立とうとも決して変わりません。高橋


みなみは高橋みなみです!」 と、まっすぐな瞳で力強く語った。



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 第5位。前年は最終4位、今年は速報で3位を記録していた渡辺麻友の名前が呼ばれた。


その顔は、なんとか涙を流さないように耐えているようだった。



「今回は・・・なんと2万票も入ったということで、これ以上の幸せはないんじゃないかと


思っているんでけど・・・。今回は総選挙のポスターで『起こしてみせます!CG


レボリューション!!」と言ったんですけど、わたし的には今回は起きなかったので、もし来年が


あるなら、今度こそは本当に正真正銘のCGレボリューションという、私の


革命を起こしたいと思っています」



 しかし、次の瞬間、渡辺の抑えていた感情が流れ出す。目からは大粒の涙。



「5位という結果は嬉しいんですけど・・・やっぱり私は今の状況に満足していません!


本当に悔しいです!次はもっと上の順位に入りたいです!」


 いつもは”アイドルCG”と呼ばれ感情を表に出さない渡辺が、悔しさをあらわにした瞬間


だった。




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 そんな渡辺を抜き4位になったのは、前回の7位から大きくランクアップした板野友美。



「今日まで不安でいっぱいでした。ファンのみなさんの『ともちんは頑張っているから


大丈夫だよ!」って言葉を信じて、今日、この日まで来ました!」




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 普段ポーカーフェイスの篠田麻里子も前年同様、3位を死守。「昨日すごく緊張して


眠れなくて、朝の生放送に遅れてしまって・・・でも、AKB48がこんなに注目されて・・・



5年間やってきて本当に良かったって思います」と、涙で語った。



 昨年以上の涙の数を超え、残す順位は1位と2位のみ。中間では約1500票差が


あった1位の前田敦子と2位の大島優子。イベント前の取材に、2人はこう答えている。



前田敦子「目指す順位は・・・1位です。まだ11位で居させて欲しいです。1位じゃ


なかったら、この1年の自分の頑張りが足りなかったんだと思います」



大島優子「上を目指す気持ちはあります。でもそれはAKB内で争うことじゃなく


て、芸能界の中でパフォーマーとして上を目指すってこと。正直・・・順位は・・・2位だと


思います。でも、2位から下がることはないです。それは自分が1年間、頑張って


ステップアップしたっていう自信があるから・・・」



1位を欲していると明言する前田敦子。自らを2位だと語る大島優子。




 そして、運命の瞬間がやって来た・・・。







つづく


備考:この内容は、文章は、集英社、週刊プレイボーイ編集部・編「AKB48ヒストリー」より、

画像は、鹿砦社 「ポケットAKB48」より、紹介しました。