2011年ワールドカップを振り返って
アメリカ戦は、とにかく勝ってうれしいです。中国の
試合が先に終わり、試合前の練習時に結果は聞いていま
した。少し暗くはなりましたが、眞鍋監督が「目標は
オリンピックなので、オリンピックでメダルを取るために・・・」
と、おっしゃって、やはりアメリカは避けて通れない
相手だと思いますので、最初から3位が無理というのは
知っていても「オリンピックの気持ち」で試合をしました。
これだけ長丁場の大会にずっと出させてもらって、
精神的にすごく伸びたと思います。
1,2本ミスをしても、
自分には替えがないという気持ちでプレーして
いました。
もっと大事なところで信頼されて、トスを上げて
もらえる選手になれるようになりたいと思います。
OQTに、オリンピックも頑張りたいと思います。
11月7日、22歳の誕生日を迎えた江畑選手
ちなみにOQTとは“OLYMPIC QUALIFICATION TOURNAMENT”の略です。
FIVBでは大陸予選のことを
COQT(=Continental Olympic Qualification Tournament)
世界最終予選のことを
WOQT(=World Olympic Qualification Tournament) と、言っています。
FIVBとは、国際バレーボール連盟
Federation Internationale de Volleyballの略です。
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江畑選手の所属する日立リヴァーレ
2011-11-15~12-14の話題
11月19日、エバ(江畑)がチームに帰ってきました。連戦で
少し疲れた表情でしたがテレながらみんなの前で挨拶を
してくれました。
ワールドカップ同様チャレンジリーグの
舞台でも魅せてくれることを期待したいと思います。

同じ日にフランスからフランシン(フールマン)も来日し、
チームに合流! 通訳の生島さんも数日前に合流し、準備万端で
フランシンを迎えました。フランシンは英語で質問しても、
日本語で返してくるほどの日本語の達人です。以前、日本で
プレーしていた際のチームメイトだった、ユキ(内田)さん、
アサコ(多治見)さん、濱田監督と久々の再会を喜んでおり、
「日立リヴァーレで、3人と、そして新しい仲間と共に
戦えることをうれしく思う」とのことです。
昨季のくやしさ、もどかしさ、そして、この1年で感じた
私たちがバレーをする意味をかみしめ、スタッフ以下、選手
20名で最後まで1戦1戦、全力で戦います。
備考:この内容は、「月刊バレーボール 1月号」より紹介しました。