サーブレシーブ ①アンダーハンドパス
サーブレシーブ ②オーバーハンドパス
サーブレシーブ ①アンダーハンド
サーブレシーブ ②オーバーハンド
サーブレシーブの練習方法
スパイクレシーブ ①アンダーハンド
スパイクレシーブ ②オーバーハンド
スパイクレシーブ ③ローリングレシーブ
スパイクレシーブ ④フライング&スライディングレシーブ
力まず、強気でボールに向かっていこう
リベロは私が中学生の時に
新しくできたポジション。高校時代は
レフトをやったりしたこともありましたけど、
入学時から本当は「リベロになりたい!」
って思っていました。リベロの
ポジションが固定したのは東レに
入ってからですが、ある意味やっと夢が
叶ったってことかもしれません。
学生時代は普通の日で5時間、
授業が休みの日はほぼ一日中練習して
いました。当時、特に力を入れて
いたのは、パスなどの基本練習。
レシーブは基本の積み重ねからもボール
を手放さなかったほどです。あの頃
の努力が今の土台になっている
のは確実ですね。つらい練習を乗り越える
ことで、精神的にも集中力や
忍耐力をつけることができたと思って
います。現在のVリーグで、どんなに
苦しい場面でもあきらめず、チーム
全体で頑張ると言う気持ちを継続
できるのは、学生時代の練習の
おかげだと思っています。
リベロは地味なポジションだと
思っている人も多いけど、私にとっては
とてもおもしろいポジション。特に
強打を上げた時の快感がたまりません(笑)。
逆に難しさを感じるのは、
サーブレシーブでもスパイクレシーブ
でも、一番最初にボールに触れる
ポジションだと言うこと。チーム
にとって最も大切な瞬間を常に
任されているわけですから、責任の
重さを感じます。時には「ボールが
こなければいいな」と思うケースも
ありますけど、もちろんそれではやって
行けない世界。プレッシャーがかかる
場面こそ、「これを拾えばヒーローに
なれる」って思うようにしています・・・。
リベロとしてわたしが心がけているのは、
力まないようにすること。それと
どんなボールでも「絶対に拾うんだ」
という気持ちを持ち続けることが
大切だと思っています。
将来リベロというポジションを
目指すなら、まずは声を出してチーム
を盛り上げる「ムードメーカー」になる
ことが大切。リベロはスパイク
も打てないし、後方しか守らない
ポジションですが、「私がガッチリ守る
から大丈夫!」ってアピールするだけで、
他のメンバーが安心すると思います。
学生時代は、とにかく基本をしっかり
練習して、試合では失敗を恐れず
にチャレンジすること。つらいことが
あっても、バレーができていることに、
感謝する気持ちを忘れなければ、
きっとその壁は乗り越えられるはず。
「Let's try」です!
備考:この内容は、西東社 東レアローズ 菅野幸一郎監修
「一流選手が教える 女子バレーボール」 より紹介しました。