AKB48ヒストリー 8-4 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
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発表は”メディア組”へとヒートアップ!




 この日、総選挙で選ばれる予定の選抜21人。実はこの選抜は、さらに二つのグループハートブレイク


に分かれていた。


 CDに収録されている楽曲を歌い、PVに出演するのは確かに21人だが、新曲の宣伝


などでテレビや雑誌などのメディアに出る場合は、上位12人のみが出演することになってTV


いた。つまり、通称”メディア組”となる12位と次点の13位との間には、とてつもなく


大きな差があったのだ。


 そのため、速報、中間と10位をキープしていたチームKの宮澤佐江が14位に落ちたときにダウン


は、会場は大きくどよめくことになる。


 発表されたメンバーたちが、次々とステージ上に置かれた順位番号が書かれたイスにカウンターチェア カウンターチェア カウンターチェア


座っていく。選抜13位までの名前が続き、22位から30位のアンダーガールズの発表。


 そしていよいよ、”メディア組”の名前が呼ばれていくことになる。


 司会の戸賀崎が、一度大きく息をついて発表する。ガーン


「12位。チームK、秋元才加」



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 チームKデビュー以来、ほぼ選抜に選ばれていた秋元だが、「10年後」以降、選抜からラブラブ


外れていた。ファンの間では「もう秋元は選抜に戻れることはないんじゃないか」という


声もあったため、会場は割れんばかりの歓声となる。


秋元(才)「アンダーガールズに呼ばれなかった時点で(終わった・・・)と思いました。汗


でも、票を入れてくださった方のためにも、その場では自信のない顔やガッカリしたような


顔はしたくなかったんです。自分の名前が呼ばれた時は、本当に信じられなかったです音譜


ね」


 秋元の名前が呼ばれた瞬間。先に14位としてステージ上にいた同じチームの親友、三女A


宮澤佐江が顔を押さえて号泣していた。



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宮澤「中間発表では、才加は私より下の順位だったんですよ。だから私が先に呼ばれた時AKB48 渡辺麻友


に(もう自分は呼ばれないかも)って思っていたらしくて。才加は2曲続けて選抜落ちを


していたから、本当にもう一度、一緒に選抜で歌いたかったんです。だから、才加の名前がAKB48 小嶋陽菜


呼ばれた瞬間に嬉しくて泣いちゃいました。そのあと、才加と目が合って、お互い (うん)


ってうなずいて。そしたら、また涙があふれてきちゃって」三女A


 ここまでアイドルが、”自分のために” そして ”仲間のために” 本気の涙を流した


イベントは、後にも先にも存在しないだろう。おしめし 大


 こうして ”メディア組” が発表されていく中、誰もが自分の名前が呼ばれるのを


待っていた。しかし、どんどんと順位が上がるにつれて「もう自分は呼ばれないだろう」とライダー


あきらめていったメンバーも多かったことだろう。


 その少女も、そう思っていた。少女は、メンバー席の一番後ろでずっと下を向いて


泣き続けていた。長女A




おわり


備考:この内容は、集英社 週刊プレイボーイ編集部 AKB48ヒストリー 研究生公式教本 よりお借りしました。