今年はお宮番で、夏に神事用に竹を取りに行って枝払い。
我が家に鉈が無い事に気付く…離れの勝手口にあったんだけど、取り壊してから見たことない。
捨てた記憶は無いのに、何時の間にやら無くなってた物は多い。
単に私が呆けただけか?
もう彼是20年以上無しで済んでるので、特に必要無いんじゃないかな?
と思うのが駄目なんだよ、田舎の家には鉈がなくっちゃ。
と言う事で、通勤鞄買う時に序に買った。
エエ加減に選んだので、思ったより重かった…本来これくらいの重量が必要なんだろうけど、爺ィなので体力無くなってるの。
安いの買ったので、レビューにあるように留めピンの頭は空洞なんじゃないの?
これで持つのか?
なんちゃってには十分か(笑)
おまけに鞘がビニールなんだよね。
年に1回は使いたい(希望)と言う私みたいな用途(多分殆どの人がそうでしょ?)ではこれでも十分だけど、それで納得できないのがくだらないサガ。
そんなだから仕事が出来ないんだよ。。。
ケース作ろう…ググるとハードケースが多いね。
でも今回買ったのは先端と手元に石突きが付いてるから、革でも良いんじゃないかな。
形になっとりゃど~でもエエので、捨てようか悩んでた端切れの革を使おう。
簡単なので今回もパソコンに拠る図面は無し。
現合でボチボチとシャーペン舐め舐め、トコノールを乾かしてる間に作図。
コバ処理は機械化したので効率は大幅に向上。
雑だけどね(笑)
そして穴明け。
ここで現合したら厚みが足りなかったので、縁の革を追加。
ベルト部は鋲打ちが基本なんだろうけど、どうせ年に何回も使わない。
なので糸だけにしておこう。
2mm厚の革5枚重ねは大変。
プライヤー使って縫製。
針をクロスさせてと言う基本は今回無視。
中で糸が交差する問題があるけど、一本ずつしっかり締めればやり直しさえしなければ問題無し。
コバの処理して完成。
段差が大きいのでコバの処理は失敗したけど、物の性格上出来栄えなんて気にしないからこれで十分。
裏と表。
試しに腰に挿してみる。
左右逆の方が良かったね…まあエエでしょ。
どうせこんなシチュエーションで使う事は無い。
レビューではこれ持ってキャンプに行くとか言うのが多い。
皆さんワイルドな趣味してるんだね。
私は独りなら焚き火すらしたこと無いよ(笑)