2018/01/21
22:35
1月4日に弟と話しをしていて、乾電池駆動式ETCを作ろうと言う話になりました。
何でかと言うのは無しね…デフォルトだから(笑)
多分作っても1回実証実験して満足したらお仕舞いだろうけど、作ることそれ自体が趣味なもので。
もう10年も前から先輩諸兄が数多製作されていますので、それを踏まえていきなり決定版です。
運用上実用的であること、物理的に安定していること、可能な限り小さいことの3つが目標。
とは言えその前にコストありきなので、どうなることやらだけど。
22:35
1月4日に弟と話しをしていて、乾電池駆動式ETCを作ろうと言う話になりました。
何でかと言うのは無しね…デフォルトだから(笑)
多分作っても1回実証実験して満足したらお仕舞いだろうけど、作ることそれ自体が趣味なもので。
もう10年も前から先輩諸兄が数多製作されていますので、それを踏まえていきなり決定版です。
運用上実用的であること、物理的に安定していること、可能な限り小さいことの3つが目標。
とは言えその前にコストありきなので、どうなることやらだけど。
その時差し当たり軽く試算して3,000円以内を目標とすると、ETCの価格は1,400円以内だった。
なのでヤフオクで幾つか入札したけど、落札価格は全て3,000円超えだった。
こんな事ならノアに付けてたパナのCY-ET806Dを残しておけばよかった…と思っても後の祭り。
仕方が無いのでついメルカリに手を染めてしまった…送料込み1,000円でゲットしたのは三菱のEP-9U58V。
但し登録車両区分は不明…流石に3,000円以内は無理か。(写真は転載です)
先輩諸兄の作品では単四×8本か006P×2本が多いけど、006P×1本というのもあった。
私の感覚では「006P1本はチィとしんどうおまへんか?」だけど、ここは感覚じゃ駄目でしょ。
なので実測をしてみた。
と言っても良い可変電圧電源を持っていないので、12Vと調整下限の9.2Vで。
結果は下記の通り。
私の感覚では「006P1本はチィとしんどうおまへんか?」だけど、ここは感覚じゃ駄目でしょ。
なので実測をしてみた。
と言っても良い可変電圧電源を持っていないので、12Vと調整下限の9.2Vで。
結果は下記の通り。
これが「ゲートを潜る時は電波を出して電流を更に食う筈だ」と言う記述をどこかで見た。
「んなこたねぇやろ?」と思うんだけど、これも憶測では駄目。
なので車両区分の確認がてら電流値を測定しながら走った…いや、弟の軽自動車に乗せて貰った(笑)
結果電流値に変化無し…そりゃそぅやろ。。。
但し悲しい事に登録は普通車だった。
今大量に出回っているのは既に廃車になったのから取り外した物だろうし、その時代に軽自動車にETC付けてたのは少ないからそんなもんだろうね。
さて電池の特性はまともな資料を出してくれているのがパナだけなので、これを元に調べる。
006Pはこちら。
006Pはこちら。
https://industrial.panasonic.com/cdbs/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ26.pdf
内部回路は多分5V、更に必要なら3.3Vを作っている筈なので、安定動作を狙うなら入力電圧は8Vは欲しい。これを見ると006P1個だと1時間程度か?
なので1個は却下。
006P2個の場合も皆さん余程不安があるのか、電圧計を付けてる場合が多い。
確かに200円程度で買えるので、これはこれで判らなくもないけど私的には却下。
理由は電圧計の消費電力…私が見たのは概ね17mA程度流れるようです。
本体が75mAなのに、電圧測る為だけにその20%以上も食われてど~する?
これは双投スイッチでETC電源と電圧計と言うのも見たけど、それも無意味なのでこの際何も無し。
まあそもそも006P2個の体積は45cm3で単四8本は丸を四角としても40cm3だから、サイズ的なアドバンテージは無い上に無駄な高電圧の分容量減らしてるから良い事無しね。
なので今度は単四の特性。
こちらです。
こちらです。
https://industrial.panasonic.com/cdbs/www-data/pdf2/AAC4000/AAC4000CJ27.pdf
これだと10時間以上は持ちそうな感じ…単三にするまでも無いかな。なので単四×4本の電池ケースを取り寄せました。
それを仮組みしてサイズを出して、ケースはタッパーです。
何時もの御用達のセリア(百均)で見つけました…3個で108円。
サカタ精工製のD-5795(容量300ml)です。
見つからない場合は類似品を探します。
最大寸法で縦129×横89×高さ40mm。
空間が空くので、スペーサーが必要…これは会社の帰りにカインズホームで調達。
製造元はiteck co.,ltdとあります。
寸法は幅30×長さ1,000×厚さ3mmのNRスポンジ。
実際に使用するのは150mmもあれば十分です。
電池ケースはスイッチ付きですが、実用上これで操作するのは考えられないので外付けにします。
プッシュ式はどうだかなので、波動スイッチです。
しかも手袋履いて操作できる大きさ。
収納サイズとの兼ね合いで三季用手袋でです…もとより冬場は走らないので、冬用手袋は持っていませんが。
トグルスイッチを使えば寸法も加工も余裕ですが、単に個人的な美的感覚の問題です。
写真はアマゾンからの転載ですが…って、改めて見ると2pcsと書いてある。
3個頼んだつもりだったけど、6個来るのか?(笑)
本体ユニットとケースは分離出来た方が便利なので、オートバックスで2Pのコネクターを探してきました。
エーモンの2810です。
どう運用するか…車体に固定すると振動が嫌なので、ここは人間にマウントでしょう。
安いアームホルダーを見つけました。
現在主流の大型スマホが入らない為、投げ売りをしているようでした…ラッキー!
カタログスペックでは上記のタッパーが入らないんだけど、どうせ袋物だ…何とかなるさ。
丁度ガラケーとカード数枚が入る極小ポーチが欲しかったので、駄目でも日常使用できます。
と言う事で部品が揃ったら組立て。
スイッチが到着したら次回に続く。
タグ:乾電池式 ETC 自作