蹴上発電所(京都)に行く | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

2018/06/08
23:13
 今日(8日)はブログ初登場の某結社の総会でした。
とは言え昨年9月に入会して本日を以って解散なので、私にとっては最初で最後の参加です(笑)
殆どが初顔合わせと言う中、取り敢えず真面目な顔して総会を終了。
その後研修会で送迎バスに揺られて蹴上発電所へ。
 

 御一新後の近代化の黎明期を支えた、130年近い歴史を誇る水力発電所です。
「亮天功」の石額が高らかに掲げられています。
明治時代の先達の精神性の高さを感じます…ご先祖様方が平成の我らのこの体たらくを見たらどう思うでしょうね。
 

 動力源は琵琶湖疏水。
40m近い高低差を利用した水力発電ですが、近年浄水等に取られて発電量は減っているとか。
 

 発電機も流石の古さです。
勿論効率向上の為改修はされているようです。
 

 回転数はパッと見300rpm(24P)程度かと思いました。
後で聞いたら257rpm(28P)だとか。
昨年の黒部でもこれは見たけど、この下が見たいんだよねぇ。。。
 

 30分ビデオ、1時間見学で終了。
私一人ならたっぷり3時間は浸れます(笑)
まあ何時もの通り資料は全て撮ったので、後からじっくりですね。
 

 今年の3月から開始された見学会。
家内に聞いたらこの前テレビでやってたとかだったので、尚更の人気か。
現在3ヶ月待ちとかをあっさりスルーして見せて貰えた事に感謝感謝。
帰りはバスで大津駅まで。
ここで気になる立ち飲み屋に寄りたかったんだけど、最後までが仕事だ。
後ろ髪を引かれながら、皆さんと電車に乗って帰宅。
その後就活で大阪に行った次男が電車の遅れで米原駅で小一時間足止め食らってたので、真っ直ぐ帰って正解だったね(笑)