ペンキを塗る | CLAYの日記

CLAYの日記

老後の為の忘備録

2005年05月05日13:47
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 5月4日
天気が良いのでようようペンキ塗りの続きをする。
朝10時(これが遅い!)から撤収は20時前。
最後は照明を点けながらの作業…ってそこまでやるなら、もうちょっと早起きしろよなっ!って感じなんだけど、それができないのよ。
ということで写真右側の鉄骨農作業小屋の周囲を赤錆色で全塗装。
遠目には美しく近くに寄ると非常に雑に完了(笑)
ついでに我家の全景。
 

周囲が田で、丁度良い感じで農道が通っているので写真は撮りやすい。
我家のサイズは8間×4.5間(標準よりも少し小さい)で通し柱も7寸なので、kickさんの地方の標準より一回り小さくて華奢、尚且つ縁の窓が大きく開放的な作り…これは関西独特らしい。(でも地震に弱い)
 
 
 屋根が切り妻なのは父親と私の趣味で、普通は一部棟を落とすんだけど、私の意見を反映してくれたので総二階に近い形。
「木材は地場の物を使う」が基本なので、構造材はお隣の岐阜県産を使用。
作ってくれた大工さんが山持ちなので、そこから切り出してくる。
最近は白木も増えたけど、我家は昔ながらのベンガラ(紅柄?)仕様なので、見てくれはちょいと暗いが耐久性は良い。
 
 
 通常農家は「1反田を潰して屋敷を建てる」なので、敷地は300坪が標準なんだけど、我家はかなり狭い200坪しかないのと、土地が長細くて配置が悪く、有効活用してないね。
後昔住んでた離れと農作業小屋(今は私のホビールーム化)、車庫ということで、ほぼこの辺りの標準的な形を形成してる。
尤も1km程離れた団地に行くと、大阪の建売と大して変わらない(土地の標準は50~60坪あるけど)状況となるんだけどね。
今時こんな家建てるかよっ!という感はあり、この町内でもこのテの家を建てたのは我家が最後くらい。
 
 …という感じ。
kickさんちを見せてもらったので、我家も載せてみました。
 
コメント
南十字星2005年05月05日 16:18
w( ̄o ̄)w オオー!
やっぱりクレイの家は立派じゃ~!中もきちんと片付いているし・・。ペンキ塗りおつかれさま!というより、チャットでも、たびたび「明日ペンキぬりだから」と言ってるけど、どのくらいの頻度でぬってるの?
コメント
kick2005年05月05日 18:27
 もう田植えが終わったんですね。うちの方は、今週末からの1週間が最盛期です。
 ぱっと見ると、家自体はこの辺でもありそうな感じで、落ち着けそうな気がします。
 
 ちょっと違うのは、非常に開放的な感じがすることです。この辺は、冬の季節風が強くて、雪が多く降るため家の西側に必ず木を植えてあるんです。多いところはちょっとした林になっています。それが無いからですね。
 
コメント
CLAY2005年05月05日 20:45
 近江米は東北米と違ってあまり評価が高くないのですが、これは伊吹山系の石灰水と、田植えが早すぎるのが原因とされています。
例年連休前に終わっていたのが段々遅くなってきてますね…推奨は5月末らしいです。
 昔ながらの家は地域の環境と風習で間取りとサイズが決まるので、予算は関係ないのです。
東北地方と違って食料庫を一体化する必要が無いだけ小ぶりだから、kickさんちの中に我が家がすっぽり納まるような感じかな?
 ペンキは写真の農作業小屋の屋根に2日と露出してる鉄骨部に1日、ぐるりは今回初めてだけど今回都合4日掛かった。
父親が作った勝手元の屋根、車庫の鉄骨、離れのトタンにそれぞれ1日、後母屋と離れの紅柄塗りにそれぞれ1日…おおお、気が遠くなる(笑)
…というのをそれぞれ4~5年おきにメンテしてると、毎年どこか塗らなきゃ状態になります。
春と秋くらいしかできないからね。