周波数カウンター/MX-21S | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

テーマ:5.電気工作
2017年05月27日 17時37分
 前回の続き。
買った周波数カウンターは3年も前に発売になってるので、記事はネット上に沢山あるだろうと思ったんだけど結構少ない(笑)
そもそもアマチュア無線の事も殆ど忘れてるので、この辺のことからおさらいだ。
ピコトラシリーズについてはこちらで調べました(SSS HomePage)
http://kaki-p.o.oo7.jp/radio/mizuho.html

ああ、そういや中間周波数とか言うのがあったっけ…てな感じ(笑)
11.2735…大事な数字です。
ピコトラに周波数カウンターについてはこちら(XRQ技研)
http://ja1xrq.g.dgdg.jp/Pico_FreqCounter/Pico_FreqCounter.html
これに基づいて接続です。

久しぶり(何十年振り?)に中を開けます。
狙うはこのコンデンサー。
他にも2つありますが、ここが上から一番当たり易い。
 
 
ここにカウンターの赤リード(とグランドに黒リード)を当てて確認。
32MHz台が出ればOK(発振周波数の2逓倍)
 
 
間違いが無いことを確認して、基板の裏側を開ける。
電池運用なんてする訳無いので、このスペースにCW-2Sを入れてあるので取り外しがが難儀。
 
 
「これって一体何時買ったんだろう」と思ってたら、この電池入れの裏に書いてました。
30年以上前か…大阪で生産設備のサービスマンやってた頃だから、会社巡りで東京行きも多く、その度に秋葉原に寄ってたっけ。
 
 
閑話休題、寸法測って当りをつけたのがこちら。
パターンを辿って他の部品も見て確認です。
 
 
このパターンのどこでも良いので、取り易い所で半田付け。
こんな感じ。
 
 
ここで一旦置いて、周波数カウンターの設定。
探したら取説があった。
http://www.dl7maj.de/PLJ-6LED-counter.pdf
「こんなもの読んでられるか!」と思われた諸兄、私も思いました(笑)
なのでヤフーの翻訳に掛けて類推して書き直しました。
既に設定した分解能の所も通して。
 
 
SANJIAN STUDIO PLJ-6LED-ASの設定方法
 
[1]分解能の設定
1]▲釦を押す
 分解能が10Hz(但し測定上限は9,999.99KHz)と100Hzにオルタネートで切り替わる
 MX-21Sは21MHzなので、分解能は100Hz(小数点以下が1桁)に設定する
 
 
[2]中間周波数の設定
1]→釦を押す(本当はUターンした矢印なんだけど、環境依存なので→で代用する)
 LEDの最左端が点滅する
2]▲釦を押して数値を設定する
 1→0と順に数字が上がる
3]→釦を押す
 最左端の数値が設定され、左から2番目のLEDが点滅する
4]以降2]~3]の要領で全ての桁の数値を設定する
 最右端のLEDを設定した時点で、設定周波数を点灯表示する
 
 
[3]中間周波数の加減算の設定
1][2]の続きで→釦を押す
 "IF n"と表示される(この設定で中間周波数が足されて表示される)
2]▲釦を押す
 "IF U"と表示される(この設定で中間周波数が引かれて表示される)
3]▲釦を押す度にオルタネートで切り替わる
 MX-21Sの場合は"IF U"に設定する
 

4]設定できたら→釦を押す
 [4]に進む
 
[4]LEDの輝度調整
1][3]の続き
 "L 04"と表示される
2]▲釦を押す
 数字が01~08の8段階で輝度調整できるので、任意に設定する
3]→釦を押す
 周波数表示に戻る
 (ど~でもエエので写真は割愛。輝度のリニアリティ悪し、デフォルトが一番良い)
以上で設定終了
 
グランドと先程出したリードを周波数カウンターに繋いで完成。
表示が見難いのでカラープレートが欲しいのですが、また今度。
 
 
…と思ったんだけど、冬に買った電子部品棚の仕切り用に使ったプラ板の残りが在った筈と探したら出て来た。
梨地のシボなのと色がアレなんだけど(笑)どうせ色弱だから色なんて気にしない。
コントラストは良くなって見易くなった。
 
 
次はアンテナ上げたいんだけど、如何に簡素に上げられかを思案中(笑)