シチズン恐るべし | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

テーマ:9.その他
2017年02月05日 13時04分
 チプカシが流行ってたけど、無かったのでシプシチ(当時そう言う言葉は無かった)を買った。
丁度1年経ったので、精度の検証です。
http://blog.zige.jp/clay/kiji/890934.html
電波式は置時計と腕時計(何れもセイコー)があるので、ズレが無い事を確認してこれがマスターです。
 
 
結果、
シチズンQ&Qファルコン腕時計(約千円、週2回程度着用)は28秒の遅れ
シチズンQ&Qフリーウェイ懐中時計(約3千円、月1回程度着用)は1分22秒の進み
因みに前からあるセイコーの置時計(約5千円…高いのは木枠だからか?、常設)は2分2秒の進み…セイコー、駄目じゃんか。。。
 
 それにしてもたった千円の腕時計の年差が28秒とは…流石シチズン。
電池切れたら買い直そうと思ってたけど、自分で交換することにしよう(笑)
 
 クォーツの温度特性はこちらに詳しい。
https://yswatch.wordpress.com/2012/05/23/mechanical_8/
通常ほぼ冷暖房の無い自分の部屋に置いてあるので、ひょっとして誤差は着用時間に反比例?
と言う事は、置時計が進み過ぎなのは温暖化が原因?(笑)
 
 昔はクォーツの精度でランク分けして高い商品から順番に使い、規格外品は中国に流れたと聞いた。(もう30年以上前)
温度特性は水晶ならあまり変わらない(セイコーの年差クオーツはここも調整しているらしいけど)から、32,768Hzの周波数精度の事だろうか。
 
 何れにしても8ビート(8Hz)の機械式時計が4,000倍精度が悪いかと言われると、精々数十倍のレベル。
そう考えると機械式頑張ってるなぁ、と言う所。
技術的には当たり前なんだけど、心情的に(笑)
なので1年経っても機械式時計(安いのに限る)がまだ欲しいんだけど、優先順位は依然低いのでまだまだ先かなぁ。。。