CY-ET806D(Panasonic製ETC)/ノア | CLAYの日記

CLAYの日記

老後の為の忘備録

 使用頻度が少ないので無視してきたが、今後の山登りのアクティビティを高めるためにはやはり必須のアイテムなのか?
調べてみるとかなり安く買えるようなので、導入することにした。
これに対して一切の拘りはないので、とにかく機能する限りに於いて一番安いヤツ狙いだ。

2007年07月03日(火)
 数ヶ月前から気になっていたが、忙しくて十分見られなかった…三菱とPanasonicが安かったような記憶がある。
次回の山登りには使いたいと思い、慌てて夜に探す。
PanasonicのCY-ET806Dというアンテナ一体型が一番安く、¥1,860(セットアップ費用込み)+送料¥600=¥2,460。
807と言うのが出たようだが、高いので気にしない。
本体定価¥9,900なので、店の仕入は¥6,000位か?
リース制度の助成金¥5,000を持っていかれるので¥1,860-¥6,000+¥5,000=¥860が店の粗利。
売り上げ増によるリベートがあるだろうから、有り得ない価格設定でもないか…ということで、インターネット通販でエクシールと言う所に発注する。

2007年07月04日(水)
 確認メールが来る。
車検証の写しとアンケートが必要だそうだ。
帰宅後、夜中にシコシコとスキャナで取り込んでメールで返信する。

2007年07月07日(土)
 ETCカードは入社時に作った愛着ある三井住友で作ろうと思ったが、決裁口座を別にすることが出来ないと言われた。
ので、近所のホームセンターと提携しているUFJで作ることにする。
こちらのカードは自分だけの口座決裁にしてあるから…これもインターネットで会員のホームページに入って手続きする。

2007年07月09日(月)
 エクシールから発送メールが届く。
「稼働10日以上取れ!」とあったので14日を指定したが、早く欲しいので送り状番号を教えてくれとメールする。
到着まで返信は無かった…不親切。

2007年07月13日(金)
 ETCカード到着…実は来ていたのを知らずに翌14日家内に教えてもらった(笑)
見ての通りダサダサのデザイン。
今回は(も?)徹底的にコスト狙いなので気にしないが、作る側も使う側もこれで納得しているのか?(笑)
 
 
2007年07月14日(土)
 ETC本体到着。
簡単にシガープラグから電源を取るだけのつもりをしていたが、常時電源とアクセサリー電源の2系統が必要とある。
やる気がなくなる…取り合えず何処に付けるのが良いか試行錯誤する。
折からの台風4号(マンティ)が来ているので、後は本体と取説を眺めて終わる。
夜にアレコレと見ていると、今時ETCって無料だったんだね。。。
http://www.7dream.com/product/p/0786586
うーん、しまった…これにしておけば良かったと後悔するが後の祭り…しゃーないね。。。
 
 
 この時間を利用して、我が家と会社から何処まで「通勤割引で行けるのか確認しておく。
田舎だし、西側は琵琶湖に阻まれているので、北向き・南向き、西向きの3本しかない。
分岐も愛知県に1本だけなので簡単。
これを車に入れておくことにしよう…岐阜方面に山登りに行けば、1往復で元が取れるハズだ(笑)
 
 
2007年07月15日(日)
 昼から漸く重い腰を上げて取り付けることにする…最近爺ィ化現象を起こしているので、何事にもやる気が出ないのだ。
日本国が高齢化するということはこういうことなのだろう…と一人納得する。
とにかく最低限の労力でお手軽に取り付けよう。。。
 13時40分開始、先ずはいつもの通り、フロントのカバーとナビを取り外す。
カーナビには+B(常時)電源とアクセサリー電源が来ているので、ここから抓もうという魂胆。
 
 
 
 エクリプスの取説を見ると、1番大きいコネクタの1番ピンが+B、2番ピンがACCとある。
どれが1番ピンなのか判らないので、テスターで確認する。
 

結果は下右図の通り。
 

 ここから電源を抓む。
市販の分岐コネクタであるが、カーナビを付けた時の余りなので、少し大きめ。
正常に圧接されているか不安なので、テスターで電源が来ていることを確認しながら作業を進める。
アースはナビの取り付けネジから取る事にするので、確認の時もここに繋いでおく。
 
 
 
 この時点でETCを繋ぎ、動作の確認をする。
1.ETCカードを入れずに、アクセサリー電源を入れる ⇒ 10秒程度で「カードが挿入されていません」と音声案内される。
2.ETCカードを入れる ⇒ 「ETCカードが挿入されました」と音声案内される。
3.アクセサリー電源を切る ⇒ 数秒で「カードが残っています」と音声案内される。
これでETC本体の動作確認は終了。
アクセサリー電源を飛ばしてシガープラグからとる部品もあるようであるが、これをすると間違いなく3は出来なくなる。
過去履歴のバックアップに電源が必要なのかは不明であるが、仕様の一部が使えないのは悲しいので、要求する配線はするべきだろう。
 
 因みに音声は日高のり子だそうだ。
どうせなら地声ではなくて、南ちゃんとかだともっとウケたのではないか?
(因みに私はスポーツには一切の興味がないので、当然タッチも殆ど見てない読んでないだけど…)
スピーカーサイズが小さいので、最大音量だと割れる感じ。。。
 
 
 後はどこにETC本体を配置するかである。
ホームページを見ると、なるべく隠そうという諸兄が多い。
アンテナ別体型に人気の集まる理由だ。
今回はそういった拘りの一切を捨てているので、とにかく簡単に取り付けられて、動作して使い勝手がよければそれで良いのである。
前回サンヨーのポータブルナビ”ゴリラ”を付けたときに空けた溝があるので、ここに電線を通すことにする。
 

場所はズバリ、ナビの上である。
「ナビからは20cm以上離すように」という記述があったが、気にしないことにしよう。
乗せてみたらこんな感じ。
 
 
 タコメータと燃料系を見る時に気になる感じかな…運転中は危なくて見ないから関係ない。
自らのコストダウンの言い逃れに、「ユーザーの為に、人間工学に基づいて決めた」と言い切る、黒をも白にするこのインパネのセンター配置。
人間の目(と頭)は、重力に引かれて下には下がるが、左下には行かない。
この作為的な動作に比べれば、目のオートフォーカシング等無意識の動作だ…この車、5年乗っているが未だに慣れない。
無意識に視野に入るのはレバーのポジションランプまでなので、この位置でもなんら問題ない。
TOTOの下に下げると水が出るレバーと同程度の愚作だと思う…あちらは潔くすぐに設計変更したが、こちらは未だに一部のモデルにこれを継承している。
自信があるのなら、全ての車種をこれに変更している筈だ。
意地でも非を認めないのは、流石トップに胡坐を掻き続ける傲慢メーカーだね。。。
別に非難したり腹を立てている訳ではなく、素直に感心している…気に入らなければ買わなければ良いだけの話だから。
 

 大よその場所が決まったので、
1.配線にストレスが掛からないか?(左右の調整)
2.カードの抜き差しはスムーズか?(前後の調整)
を見て適当に両面テープで固定する…丁度¥100均の両面テープがあったので、これを使う。
使い勝手は最高であるが、外から丸見え(笑)
特に気にしない…気になるようであれば、ハンカチの1枚も掛ければ良かろう。
 
 
 「だるいぃ~」とか「暑いぃ~」とか言いながら適当に写真取ったりして所要40分の工事。
真剣にやれば30分は掛からないと思う…真剣味の出ないのが問題だが(笑)
 
2007年07月16日(月)
 休日だが何故か仕事ができたので、会社に向う途中長浜から米原インターまで1区間乗って実験を行なう。
電気的にはよもやこれで動かない筈はないが、ちゃんと車両データがセットアップされているとは限らないからね。
なので、30km以下でソロソロと進む…正常に動作を確認。
カーナビの履歴が消えていたのがちょっとショックだった。。。